「二度転生した少年はSランク冒険者として平穏に過ごす」は最新話まで全巻無料で読める？漫画バンク・zip・rawも調査！

私は、この漫画の面白いところは、タイトルには地味に生きると書いてあり、主人公のレクスも地味に生きたいと望んでいるにも関わらず、全く地味に生きることが出来ていないというところと、主人公の強さと可愛らしさのギャップだと思います。例えば、全く地味に生きることが出来ていないという、面白い場面は、主人公が漫画の中の世界の常識を知らな過ぎて、どらこあを冒険者ギルドで普通に取り出してしまう場面です。周りが驚いている描写がとても面白いです。また、主人公の強さと可愛らしさのギャップが、面白い場面は、ドラゴンを討伐したものの、とても高価な素材のためギルドで買い取ってもらえず、後日オークションにかけるからとその場でお金に変えることが出来ずに、その日宿に泊まるお金がないっと困っているシーンがとても可愛いらしくて面白いです。さらにその後に、お金を貸してくれた先輩冒険者に、とても高価なドラゴンの素材をポンっとあげてしまっているのもとても面白いです。また、主人公の良さを引き出しているのが、敵キャラクターの存在だと思います。この漫画には、ドラゴンや魔族、恐竜のようなモンスターなどのさまざまな種類の強そうな敵キャラが登場し、主人公に一方的にやられるのも、見ていてスカッとします。
（10代・男性）

最近流行りの異世界転生系のストーリーですが、この作品の主人公は二回も転生を経験しているという設定をつけることで他の作品との差別化ができています。ただ、二回転生したわりには主人公の知識レベルが低すぎるのではないかの思ってしまいました。面白かったところは、主人公はあくまでも平穏に暮らしたいと思っているのに、そのスキルの高さやレベルの高さから無自覚のうちに事件を巻き起こしてしまうところです。このドタバタ感とテンポのよさがあるため、夢中になって読み進められました。そして主人公はナチュラルに周りの人を見下したりするので、この鈍感な感じも面白かったです。主人公周りのキャラクターも一応存在はしてますが、他の漫画と比べたら結構地味なキャラクターが多いです。強いていうならヒロインの存在感が結構強かったです。このように目立つキャラクターをなるべく減らすことによって、主人公の成長、そしてヒロインとの恋愛に集中して楽しめるのでこれはこれでよかったと思っています。この漫画は異世界転生の物語なので戦闘シーンはもちろんあるのですが、他の作品と比べたらちょっと少なめだったので、二回も転生した主人公の強さがわかるようなシーンをいれたらもっと面白くなると思いました。
（20代・男性）

少なくとも、地味に生きることを目標として掲げているのであれば、何かと脚光を浴びる機会の多いことが予測される冒険者は最も避けなくてはならない役職の筆頭として挙げられます。本作の主人公は、明らかに馬鹿であることが本編始まってわずか数分で発覚したと言っても過言ではありません。これまでの転生人生で果たして何を学んできたのかサッパリです。無為な時間を過ごしてきたと揶揄されたところで致し方ないと思います。普通の人よりも何倍もの時間、それすなわち膨大な時間を今後の人生の糧に出来ないとは、とんだ大馬鹿者であり、そんな主人公に好意なんて甘い感情が生まれるはずはありません。生まれたのは嫌悪のみです。ものの数分で読み手を嫌悪させる能力に長けていても何の役にも立ちません。この不愉快極まりない感情の矛先をぶつけようにも的がないため、ただただ持て余すほかないのが辛いです。狭量な心の自分には耐え難いそれと長く付き合っていくだけの根気なんて大層なものは生憎持っていなかったため、多少の後悔を抱えながらも本を閉じるという一番あってはならない最低最悪な選択を取らざるを得なくなり、この事態を誠に情けないと思うと共に残念にも思っています。
（20代・女性）

そもそもと言うか、前提から間違っていると、そう指摘の声が四方八方から飛んでくる光景が目に浮かぶようです。慎ましく暮らしていきたいのであれば、当然選ぶべきものとして農作物を育てるのを生業としている農民に目をつけるしかありません。この時代ひいてはこの世界にインターネットという概念が存在していれば、家の中で黙々と作業をして稼ぐことは難易度としてはそれほど高くなく、むしろ合理的とさえ思えるレベルです。しかしながら、本作にはインターネットなんて便利な代物の概念はどこにも見られません。となれば、必然的に地味に生きていくために選ばれるべきは農民一択です。そんな簡単なことにも気づかず、理解し難い思考をこねくり回して辿り着いた冒険者ですから、読んでいるこちらとしては首を捻りたくならのも致し方ありません。さしずめ自然の摂理といった現象に近いです。一体、主人公は今の今まで何も学ばずに生きていたのかと愕然とした思いに駆られます。人の数倍もの時間を生きてきたはずなのに、それを教訓にしなくてどうするつもりなのか分かったもんじゃありません。正直なところ、馬鹿一辺倒の主人公が派手に活躍してくれたところで心が動くことは全くないと言い切れます。
（20代・女性）

生を受けてから巣立つまでの過程を都合良くカットし、それはもう呆れるしかないほど様々な作品から色んなことを拝借し読者を幻滅させる圧倒的不快を植え付ける脳力に脱帽せざるを得ません。もちろん皮肉にほかならない賛辞であり、社交辞令とでも取っていただけたら幸いです。個人的に、ここまで悪びれもせずパクってくれるとは驚きで腰を抜かしかけました。初めから割と絶望感に苛まれて読む気を完全に削がれていたのですが、唯一本作にしかない光の存在に気がついて読み進める覚悟を決めました。転生ものに限った話ではなく、多くの作品では主人公視点でしかストーリーを見渡すことが出来ないのが常であり、当たり前と化しているが故に大して疑問に思うことすらありません。対して、本作では主人公の視点以外にも主人公によって救われた第三者の視点からストーリーに干渉することが可能となり、言うならば一つの作品で2倍楽しめる構成になっていると言っても差し支えないと見ました。身も蓋もない言い方に置き換えると、お得感が半端ではありません。もしかすると、パクリなんていう本来あってはならないそれが全然気にならないという人には相当なウケを狙える作品かもしれません。
（20代・女性）

そうですよね、とりあえず冒険者登録をするために街に行きますよね、そんでもって道中で馬鹿でかい図体のドラゴンなんかサクッと倒しちゃって気付かぬうちにとんでもないお偉いさんを助けちゃいますよね。ぶっちゃけ、次に何が起こるのかが手に取るように分かるため、読んでいて刺激になるものが何もなかったです。全知全能を司る神にでもなったような気分を味わえました。主人公が目指すべき地味が、皮肉にも作品自体に地味の烙印を押すことになるとはビックリ仰天にほかなりません。あえて名前を出すことは控えさせてもらいますが、手のひらに収まる程度の小さな袋に今し方退治したばかりのドラゴンを収納したあの謎能力、あれはもう本当に看過できません。方々からの怒りを買う直接的な原因になります。私自身、初めからそこまで期待していなかったとは言え、何の躊躇いもなくこのような悪しき行いが描かれるとは夢にも思ってなかったため、絶望を通り越して無の境地に否が応でも達しました。爆乳受付嬢のエルマちゃんしか癒しがありません。昨日今日のお勤めではないだろうに、若干ポンコツに見えるところが良かったです。そこ以外に推せる要素が本作にはないと断言しておきます。
（20代・女性）