漫画「ドラッグレス・セックス 辰見と戌井」が全巻無料で読めるサイト・アプリはある？PDF・zip・漫画バンク・rawも調査！

フェロモン症を発症している辰見は、その効果を利用して奔放な性生活を送ってきたのですが、戌井に襲われてしまったことをきっかけに生活が180度変わります。戌井は元々好きなアニメキャラと辰見を重ねており、それが理由で好意を抱くようになったわけですが、ちゃんと辰見自身も見ているとわかる描写もあり、愛情を持って関係を持とうとしているのが分かるとても好印象なキャラクターだと思いました。無理やり襲われる形から始まった2人の関係だったので最初は嫌々だった辰見ですが、戌井に絆されていく中で、自分からは離れられない相手なのだと気づいてしまう過程も面白かったです。フェロモン症は、発症者に好意を持つ相手にだけとても甘い匂いが香ってきて、性欲を掻き立てられるという病気です。なので、辰見のフェロモンに反応しなくなったような仕草を見せた戌井に対し、泣いて離れて行かないよう懇願する辰見のシーンがとても刺さりました。最初は一方的に戌井が辰見を思う関係性でしたが、最後にはお互いに同じくらい重い愛情が向けられていて、それがわかるラストになっているのも良かったです。作品の中でも描かれていますが、匂い1つで相手の好意が分かるフェロモン症というのは、良くも悪くも言葉以上に伝わるものですので、現実世界にあったらちょっと怖い病気だなと思いました（笑）。作品は他にもシリーズタイトルがあるので、辰見と戌井の関係を追いたい方は全作読むことをおすすめします！
（20代・女性）

エロスとラブをコミカルに描くハイテンションオムニバスとなっていてかなり激しめな描写も多かったため楽しめました。罹患すると性別を問わず患者自身に好意を持つ者に対して性的興奮を誘発させるという原因不明のアレルギーである「フェロモン症」のせいで戌井にこれまでにないくらい好かれてぐちゃぐちゃになってしまうくらいまで抱かれてしまう辰美の二人の高校生カップルという設定が面白かったです。最初はぐいぐいくる戌井にどんどん解されていく辰巳の心情の変わりようがまじまじと伝わってきました。そしてついに二人の心が通い合う瞬間が読み取れたシーンはかなり印象的に残っています。エロいシーンは思っていた以上に何倍もエロく描かれていてとにかく遠慮なく激しめであったため、いい意味でもどかしさを覚えず全力でエロいシーンを楽しむことができました。他の作品では隠さなくていい部分まで隠してしまっていたり、エロいシーンを省略して描いたりする作品もあるのですが、そういったモヤモヤ感も覚えず大胆なシーンが味わえました。お互いに発情して気持ちを爆発させていってしまうシーンはとにかく興奮させられました。ボーイズラブの漫画作品が好きである人には一度は読んでほしい作品です。
（20代・女性）

「ドラッグレス・セックス」から辰見と戌井編。読み切りをそのままに、濃い刺激的な作品です。内容も、画も、登場人物も、息継ぎはどこですかと聞きたいほどの濃い波がどんどんやって来る。好意を持つ者に対して性的興奮を誘発させる原因不明のアレルギー・フェロモン症。こちらが原因で始まるお話ではあるのですが、確かにフェロモン症だからという葛藤や、フェロモン症で起こる凄まじいエロもポイントですが、2人のやりとりが激しいので、飽きさせない作品です。元々、抑制剤を飲まずに女とヤリまくる辰見と、オタクで根暗な戌井ですから、分かり合えないところが多いんです。そして戌井が重いです、非常に重くて、面倒くさいです。そして辰見はさすがモテるだけあって、ここまでしなやかで美しいではなく、男らしくて美しいってなかなかいません。仕草もかっこいいので、目元の黒子と相まって、色気が大爆発です。戌井もかっこいいのですが、そう思えない性格ですから仕方ありません。続編の上下巻もまさかつづきが読めるとは思っていなかったので、大感激＆大感謝です。念願のその後はもちろん、前作で描かれなかった時間を埋めていく内容で、相変わらずの激しさは健在で、濃さの期待を裏切りません。大満足の全3巻となりました。
（40代・女性）

戌井にめちゃくちゃに好かれている辰見はフェロモン症のせいでぐちゃぐちゃになるまで抱かれてしまう様子に、こんなにもエロくてトロトロな表情は今までに見たことがなかったため、こっちまで蕩けてしまいそうな気持ちになりました。とにかく二人の色気とエロさで溢れるその雰囲気に釘付けになりますし、そそられます。最初はイヤイヤな感じで乾に対しては仕方なく相手をしてやっていたような感じがした辰見でしたが、どんどんストーリーが進んでいくにつれて戌井に解されていき、二人の心が通じ合っていくのが伝わってきてかなりドキドキしました。辰見について言えば、普段普通に生活をしているときは結構俺様系な態度で傲慢なくせに、戌井とのえっちなシチュエーションになると一気に色っぽく熱っている感じになって、そのギャップが反則だろと突っ込みたくなるほどで惹かれます。拗らせラブストーリーはまさにこんな恋愛のことを言うのだなと納得しました。それくらい焦ったく感じるのにお互いが心を許しあうシーンではとても大胆になってどんどん攻めていくのが面白いです。究極に「エロ」を追求した男と男の熱いラブストーリーを描いた作品に興味があると言う人にはぜひこの作品に触れてみてほしいです。
（20代・女性）