全巻無料で漫画「一目惚れと言われたのに実は囮だと知った伯爵令嬢の三日間」は読める？raw・zipも調査！

この作品は主人公のグレイスが公爵に一目惚れと言われ幸せの絶頂にいたのにある日本当は自分とは結婚したくないと話している声を偶然聞いてしまい、すれ違いがすれ違いを呼んでコントのような出来事がことごとくおきていく話です。ためし読みでそこまで読めこの先が気になったので読み始めたのですが、本当に最初はイケメンに一目惚れしたとか人生で１度は言われてみたいなと思いましたが、そんな幸せの気持ちから一気に血の気が引いて地獄に落ちた気持ちになるほどの衝撃がある話を聞いてしまい、自分だったら本当に耐えられない気がしました。それなのに彼女はその困難にも立ち向かい、幸せになれるように動き自分で解決していく姿は素晴らしいなと思いました。途中で公爵の気持ちが書かれている場面が出てきますが、なんでそんなにかっこよくてお金持ちなのにこうも上手く行かないのと思ってもやもやしてしまう部分もありました。彼女の周りには助けてくれる人がたくさんいるので、やりたいことやって自らの危険も顧みず動いている姿を公爵に全部見て頂きたいくらいかっこ良く、彼女のメイドも彼女を守ろうと必死でとてもかっこよかったです。たくさん嘘をつきお互い騙していましたが、最後には良い結果に繋がると信じながら楽しく読ませてもらいました。
（30代・女性）

一目惚れと言われて公爵家に嫁いでくることになった貧乏伯爵家の令嬢・グレイスが、自身が囮の花嫁として呼び寄せられたと知って、自分の役目を全うしようと奮闘するお話なのですが、ショックを受けたはずの主人公・グレイスが、涙から立ち直り、前向きに愛した人のために行動する様は、見ていて潔く、スッキリします。何度も未練たらしく、愛した人との思い出を反芻しては、頑張ろうと決意を改めるところも、人間味があって愛着がもてます。それでいて、思い出の中の、お相手である公爵の幸せそうな蕩けた表情が、「本当はどうなの？グレイスを愛していたんじゃないの？何かすれ違ってるんじゃないの？」と2人の今後を応援したくなってしまいます。よくあるすれ違い恋愛でありながら、イライラすることなく、2人を応援できるので、起伏ありつつも心穏やかに恋愛模様を楽しみたい方にオススメできると思います。囮として単独行動するグレイスの浅はかさも、キャラクターに愛着を持てるせいか、腹が立つことはありません。グレイスの周囲の侍女や探偵も人間味があって面白いです。気になるのは、囮が必要となったことになってる犯人の行動で、もう少し人間模様が練られていたら、もっと怖かったのかな、とは思っています。
（30代・女性）

美術に関して特段精通しているわけでもない、義務教育機関でしか美術を履修した程度でおこがましいにも程があると厳しい声が飛んでくることを覚悟の上で申したいと思います。シンプルに絵が下手ですね。一度、デッサンの勉強をされた方がよろしいかと思うくらい。キャラクターの顔はそこまで気になることはありませんが、問題なのは体でしょう。人間の肩幅がどれくらいのものかご存知ないのかもしれませんね。普段から人間と接することを極力避けていれば、人間の体の仕組みが頭に入っていない可能性は大いに考えられるため、あまり突っ込んでいいものなのか微妙なところではあります。ただし、読み手側に「これは不自然」と思わせてしまうのは如何なる場合であってもよろしくないことは確かだと言いきれます。それくらいの努力は作者の方でやっていただかないと、作品を心から楽しむことが大変難しくなってしまうでしょうから、是非とも作者の方に頑張っていただきたいですね。漫画家としての底力を見せてやるくらいの根性を出してください。せっかく読み応えのある物語が描けても、絵が下手なのは作品として致命的と言わざるを得ません。それは非常に勿体ないことなのです。
（20代・女性）

そもそも、怪文書に御丁寧に「ウォルター」って記載がありますよね。では何故、犯人(ウォルター)、脅迫者(ウォルター)とルビを振る必要があるのでしょうか。ウォルターで統一するか、もしくは犯人なら犯人、脅迫者なら脅迫者で統一するべきではないかと思いますけど。つくづく読み手の気持ちに寄り添えないことを嘆かずにはいられませんよ。どうせ、ルビを振ったら格好いいとか何とか浅はかな考えだけで適当にやっただけのことでしょうから、こちらが指摘したり不満を持て余したりしたところで報われることは期待できないでしょうね。全くもって許し難いことです。また、全然違うことで申し訳ありませんが、怪文書が入っていたと思しきはこの描写のコマ、一緒に描かれている絵画の必要性がまるで感じられません。何ですかね、あの不気味な女。何の意味があって箱と一緒にコマに収められたのか理解不能です。意味もないことをする余裕があるのなら、もっと別のことに意識を働かせるべきではないでしょうか。漫画を描いたことがない私がとやかく言う筋合いはないけれど、引っかかる個所があまりにも多いことは事実であり、こうやって一々指摘したくなるのも致し方ありません。
（20代・女性）

レディ・グレイスが貧乏伯爵家の令嬢だか何だか別にどうでも構いやしません。ただ、話を立ち聞きするのはどうかと思いますという話です。これから家族になる相手だとしても、プライベートに必要以上に干渉したり詮索するような真似は言語道断でしょう。そもそも、扉が開いているのも不自然極まりないです。仮に、レディ・グレイスが扉を開けたとして、あの状態で中にいるアンセル・ラングドンがレディ・グレイスに全く気づく素振りがないのもおかしな話ですよ。この時代にあるとは思えない耳栓でもしていたのでしょうか。はたまた先天性の難聴で扉を開けたことに気づかなかったかの二つに一つと考えるのが自然かと思いますね。始まってすぐの段階で拙さが如実になっている絵を見て「これは撤退も辞さない覚悟で読むべきかも」とか考えていた私の読みは当たっていたことがよく分かるでしょう。絵もろくに描けやしないのに、ストーリーに気を配ることなんて無謀としか言いようがありません。思いつきでとりあえず描いてみました感が半端ではなく、道楽程度の出来栄えで世に出すのは控えていただきたいところですね。何も知らずに読まされるこっちの身にもなってほしいものですよ。
（20代・女性）

この際、絵が絶望的にヤバくても何とか我慢するしかないなと悟りの境地に差し掛かってきていた最中のことです。アンセル・ラングドンの前髪の鬱陶しさが目につきました。前髪がやたら長いナルシシストっぽく見える風貌の男なんて数え切れないほどいます。そのあたりのことは別に気にする必要もありません。可笑しいのはその前髪がシーンによって変わっているところですよ。冒頭に近いあたりでは邪魔な前髪が片目を覆って目なんて全く見えません。しかし、次に現れた時のアンセル・ラングドンはどうでしょう。あろうことか前髪が透けています。これはもうイリュージョンが起こっているように見えても不思議ではありませんよね。実際の時間軸は多少進んでいることを踏まえても奇妙な話に違いなく、是が非でも詳しい解説、イリュージョンの種明かしでもしていただけると嬉しいところです。いやまさか、人間様の髪の毛が簡単に透き通ることがあるなんて誰も思いやしませんよ。アンセル・ラングドンの身に何が起こったのか、本筋よりも気になることが出来て集中を削がれてしまう始末でしたね。果たしてこんなザマで作品が務まるのか否か、考えるまでもなく、務まるはずがないでしょう。
（20代・女性）