漫画「色は染まれど」は最新刊まで全巻無料で読める？pixivが気になる方も！

この作品は歩鳥という女子高生が主人公なのですが、常にいい子でいようと心がけている性格がとても可愛らしいなと思いました。周りの目をとても気にしていて、何事に対しても慎重な感じが見て取れるのですごく好感を抱きましたね。リスクの高いことはしないという感じで堅実な雰囲気が読み手にも伝わってくるので非常に好感が持てるキャラクターです。そんなキャラがある男性と出会ったことで恋愛へと邁進していくので、その辺のギャップがとても面白おかしく描かれていきます。やっぱり恋愛漫画を読んでいるとキャラクターに対して胸キュンできるかを最大限に注視してしまうので、この作品はどうかなとちょっと不安な気持ちで読み始めたのですが、その不安が一気に吹き飛ぶほど魅力的なキャラクターたちがたくさん出てくるので非常に面白い作品でした。やっぱり恋愛漫画は心が沈んでいる時に読むとテンションが上がりますね。歩鳥がときめいている姿を見るたんびに自分も恋愛がしたくなってくるので、すごくいい作品だと思います。キャラクターたちの描き方も、すごくうまくて今どのような心情なのかすぐにわかる表情の付け方など見どころがたくさんあるので目が離せませんね。
（30代・男性）

学校に集計簿をわすれてしまって、休みの日を利用して学校に取りにきた歩鳥の姿が描かれていたのですが、どうして誰もいない学校というのは神秘的に見えてしまうのでしょうか。自分も何度かそういう体験をしたことがあるのですが、いつもたくさんの生徒たちが学校の中を徘徊しているのに、それがないと途端に寂しい感情が芽生えてきます。でも個人的には誰もいない学校というのは嫌いな空気ではありません。そんな歩鳥なのですが、ふとある教室を見ると誰かが倒れている姿を発見するのですごく驚きましたね。この場面を見て歩鳥がとてもいい子だということがはっきりと確信に変わりました。なぜかというとすぐにその倒れている男性に駆け寄って「大丈夫ですか」と声をかけていたので本当の善人であることは間違いありませんね。もし自分が歩鳥の立場だったら本人には駆け寄らずに誰かいないかあたりを見回して助けを求めると思います。この倒れている男性なのですが見るからにイケメンであることがわかるので見た瞬間すぐに気持ちが高揚してしまいました。やはり恋愛漫画にはイケメンはつきものですからすごく嬉しさが込み上げてきました。歩鳥もちょっとときめいていたので気持ちがシンクロした感じで嬉しかったです。
（30代・男性）

歩鳥と胡堂という二人の男女の関係が描かれている作品なのですが、非常に面白い展開の数々が描かれていくので目が離せませんね。恋愛漫画特有のキュンキュンした場面がたくさん出てくるので非常に目の保養にもなります。休みの学校で、たまたま忘れ物を取りに来た歩鳥が美術室で倒れている男性に駆け寄ったことでキスされてしまうのでその怒涛の展開がとても面白かったです。まず歩鳥が完全に呆気に取られてしまうのですが、その表情から目が離せませんね。一体何が起こったのかわからない感じですぐに男性のことを突き飛ばしてしまうので興味深いです。もし自分が歩鳥の立場だったら同じことをしていたかもしれませんね。でも相手がイケメンだったので、あまりダメージはない感じだと思います。これがよくわからないおっさんだった日には本当にトラウマになってもおかしくない出来事です。イケメンは無罪とよく巷で言われていますが、そのことがすぐに頭をよぎりましたね。あと寝ぼけてキスしてしまうなんて、それだけ胡堂は自分に自信があるということなのでしょう。でなければあんな行動取れるはずがありません。自分だったらやろうという感情にすらならないので羨ましいです。
（30代・男性）

この作品の物語の作り方がとても好きですね。最悪の出会い方をした二人が恋に発展していくというベタな展開をしてくれるのですごくテンションが上がりました。美術室で倒れていた胡堂に駆け寄った歩鳥が寝ぼけた胡堂にキスされてしまうという出会いだったので歩鳥にとってはかなりマイナスなスタートですが、実は胡堂は学校の非常勤講師だったとわかるので二人が再会する場面は非常に面白かったですね。しかも歩鳥は円城先生という片思いの相手がいるので、そこも面白ポイントの一つですね。この円城先生もかなりのイケメンですごく格好いいので見ていて目の保養になります。出てくる男性陣がイケメンばかりなのでもっとコミカルなキャラとかもちょっと出して欲しかったですが、それだと作品の空気感を壊しそうだったのでいなくてよかったです。あとやっぱり胡堂と歩鳥の関係がとても気になりますね。生徒手帳を落としてしまった歩鳥の元に胡堂がやってきて返してくれるのですが、その生徒手帳に円城先生の写真が挟まっていて円城先生本人に見られてしまうので本当に歩鳥の立場になったら辛い場面でしたね。胡堂は本当にデリカシーがないというかちょっと空気が読めない感じなのですごく危ういです。
（30代・男性）

非常勤講師として働いている胡堂のことがとても気になりました。まず円城と腐れ縁みたいで別に働きたいわけでもないと言い出す姿がとても面白いです。なんでも一生分の金を稼いだらしくニート生活を謳歌したいらしいことが語られていたので本当に胡堂の境遇が羨ましくなりましたね。この若さで一生分稼いだということは2億円が手元にあるということですから本当にすごい経済力です。画家としてかなりの地位にいることが、この会話の展開からわかったのですぐに胡堂の魅力に取り憑かれてしまいました。しかも、胡堂は歩鳥に対して円城のことが好きだという事実をすぐに見抜いていたので、そこも面白いポイントですね。そのネタを提げて胡堂が歩鳥に接近していく展開がまた面白いです。恋愛漫画ではあるのですが人間関係が複雑に絡み合っていて、どのキャラがどのキャラのことを好きかなどが明確にされていないので非常に先の展開が気になりますし興味深いです。あと歩鳥の性格がやっぱり好きですね。真面目ではあるのですが、ちょっとだけ抜けている節もあったりしてすごく魅力的に見えてきます。胡堂に言い寄られても、なかなか強く突っぱねることができずに受け入れてしまったりするのでその辺の感じがとてもいいですね。
（30代・男性）

胡堂のぐうたらな性格にすごく共感してしまいました。円城の手前、歩鳥をモデルに絵を描くことになるのですが、全く描こうとしない胡堂がなんだかちょっと可愛く見えてくるので不思議です。しかも胡堂は世間話に花を咲かせて、色々と歩鳥に対して質問していくのでそこも面白ポイントの一つです。円城とはどのくらいまで行ったのかとかデリカシーない事をズケズケ歩鳥に聞いていくのでそこも面白いですね。やっぱり一番気になるところは歩鳥が胡堂のことをどう思っているかという部分です。事故だったとはいえ出会って早々にキスしてしまった関係性なので少なからずの感情はあると踏んでいます。でもなかなか歩鳥がそのことについて話そうとしないので、すごく先の展開が気になりますね。恋愛の要素が多いかと思ったら意外とコミカルな展開もたくさん描いてくれているので、そこもとても魅力的な作品です。個人的になんですが、この作品のキャラたちの絵のタッチがすごく好きです。線が細くて描き込みがすごく丁寧なので、キャラたちの気持ちがダイレクトに伝わってくるのでその辺に注目していくと尚のこと作品全体が面白く感じられること間違いありません。胡堂のキャラが個人的には一番好きです。
（30代・男性）