全巻無料で「転移先は薬師が少ない世界でした」コミック漫画が読める電子書籍は？rar・ncode・カクコム・なろうが気になる方も！

第一印象は丁寧でキレイなイラストが印象的だと思いました。好みのイラストだったのでワクワクしながら読んでいくと、物語自体はタイトル通り異世界転生もの。異世界、神様、魔力、薬草、ダンジョン、チート能力等が続々と出てきますが、RPGの知識がゼロでも違和感無くスムーズに読み進めることができています。主人公は元居た世界では、孤独な生い立ちの中でいじめ等の困難に遭いながらも、腐らずに前を向いて生きてきた強さがあります。異世界に転生させられた時、最初こそ戸惑いますが気持ちを切り替えて前向きに異世界で生きていこうと、言葉や魔法を覚えていきます。そんな主人公をサポートし見守る神様達がいますが、多分神様達と同じ気持ちで読んでいます。これからどんな風に生きていくのか？どんな風に成長していくのか？次は何が起こるのか？等、こちらが思わず励ましたり見守りたくなるようなキャラクターで惹きつけられていますし、違和感を持たないくらい読みやすい物語の構成力と、冒頭で触れたようにキレイな画力だからこそ成せる技だと思います。また、女性主人公で恋愛要素もほんのりあるので、相手役になるであろう男性キャラクターと、これから関係性がどう変化していくのかも見所の1つだと思います。
（30代・女性）

モブキャラクターの扱いの酷さに苦笑を禁じ得ませんね。ここまでやってくれたらいっそ清々しく感じられるとも言えるレベルに達しています。顔を描かないというのは、何もそこまで珍しい話でもありませんし、ご丁寧に顔まで描いてくださる人の方が稀有な存在であると言っても差し支えないでしょう。しかしながら、衣服まで描いてもらえないのはあんまりですね。これに関しては、人権もクソもないと穢らしい言葉を使いたくなっても指摘せずにはいられません。辛うじてと言うべきか、トーンだけは貼ってあるため、もしかするとモブキャラクターにおいてトーンは衣服なのかもしれません。トーンという名の衣服を身にまとっているモブキャラクターを登場させるだけの意味があったのかはさておき、キャラクターにたいする慈悲が全く感じられないのは残念としか言いようがなく、好感度なんてものは初めからないに等しかったとハッキリ言えるでしょう。何もメインキャラクターと対等に見えるまで細かく描けとは言いませんよ。ただ、せめてまともな風貌にしてくれさえすれば良いだけのことであり、こうやって読者が苦言を呈する思いで指摘せずに済む程度に描きこんで欲しいところですよね。
（20代・女性）

最近の流行りなんてものを知らずに生きている私が悪いのでしょうか。作中、幾度となく顔面崩壊を起こすのが異世界もののセオリーと考えた方がいいのだろうかと大変混乱している次第です。何故そこで顔面崩壊を起こす必要性が出てくるのか、このことで暫し悩まされましたね。何か意図があってのことならば、別に深く考えてみることはしません。ですがね、どこにも意図が見当たらないのが大問題でして、であらならば、作者の絵が単純に下手説を挙げなければならなくなります。漫画家として絵が下手というのは致命的と言わざるを得ないでしょう。異世界もののという、今となってはどこにでもありふれた題材をチョイスしている点から興味の対象から真っ先に除外されそうなものですし、その上絵が下手となれば救いようがありませんよね。ちょっと趣向を変えてみて他とは違うオリジナリティーを出してみた的なこともなく、言ってしまえば異世界もののにカテゴライズされている作品の中で埋もれていくこと間違いなしと見受けられるでしょう。恐縮ではありますが、有り体に言わせてもらいますと、特筆すべきところがひとつもない、時間を無為にする可能性すら考えられる駄作にほかなりません。
（20代・女性）

こいつ嫌いやわと見るだけでも腹が立ってくるキャラクターを全て排除する必要は特にありませんが、主要人物でそういうやつを入れてくるのは頭がおかしいとしか思えませんよ。長く続いていく物語、その中で当然重要な立ち位置として何度となく顔を出さねばならないのが主要人物であると認識しておりますが故、必要以上に性格に難がある設定を加えるべきではなかったことは明白ですね。察しの良い、というかこのまで書けば誰でもお気づきかと思いますが、アントスとかいう神として恥ずべき行為しかしていないクソ野郎にほかなりません。ゼーバルジュを管理している神とのことですけれど、こんなやつが管理している世界がよくもまあ今の今まで破滅することなく続いてきたものだと感心せざるを得ませんね。大して可愛くもないのに、ドジっ子属性とか本当に誰得なのか是非ともお聞かせ願いたいところですよ。少なくとも、自分は全く得をしていません。きっと、作者の勝手な思い違いとか自己満足といったところが実際のところでしょうね。完璧さが求められる神がドジっ子属性なら、話題性に繋がるやろとか何とか甘い見通しで生み出してしまったキャラクターと考えるのが妥当かと思われます。
（20代・女性）

神様であれど、その見た目が愛くるしいロリであったなら、一つや二つ程度のうっかりミスを責め立てることはしません。仏の顔も三度までやでとにっこり笑顔で見逃してやるべきところです。しかし、本作でうっかりミスを連発されるのはロリではございません。どこからどう見ても成人男性であり、そんなやつに情けをかける必要性がないことは周知の事実と言っても過言ではないでしょう。まぁ、ミスをするその都度しおらしく反省の色を見せてくれさえすれば、こちらとしても責め立てる気が失せてくるというものであり、そこに期待しなかったかと言うと嘘になってしまいますね。なお、しおらしく反省の色を見せるなんて描写は一切ありませんので、いくらでも責め立てることができるってものですね。アントス、こいつの名前を生涯忘れることはありませんよ。まさかね、好きなキャラクターではなく、嫌いなキャラクターの名前が生涯頭に刻まれ続けて苦しまされるは目に陥るなんて考えもしなかったため、胸中穏やかではいられなくもなります。何がどうなってアントスみたいな擁護できない、単刀直入に言ってクズであるやつを神様にしてしまったのか、迷宮入りの謎が生まれてしまったかとしれません。
（20代・女性）

申し訳なさから今後足を向けて寝られないとまで思ってしまったキャラクターがいます。それは、ツクヨミ様にほかなりません。初めてお目にかかった際、すなわち初登場シーンですね。お世辞にも可愛いとは程遠い気難しい表情をされていたことから、てっきり神様とは裏腹に悪魔的な思考の持ち主で腹の底で常に悪どい企みを練っているとか何とか想像をめぐらせておりました。しかし、その真実はどうであったか。唾棄すべきアントスに巻き込まれて散々な目に遭わされた優衣ちゃんに向かって「優衣。巻き込んでしまってごめんなさい。気をしっかり」ですよ。これぞまさしく私が知っている慈悲が深い神様のお姿と言わざるを得ません。アントスによって神様とは何だったのかと失望感と絶望感に苛まれていた中、希望の光をこちらに照らしてくれた愛すべきツクヨミ様に一生添い遂げたいと身分不相応な願いが生じたのは言うまでもございません。それと同時に、大変失礼な想像をめぐらせてしまったことを深く反省する必要があると気づいた次第です。アントスに痺れを切らしてグーパンを許可してくださるところもたまりませんね。その後のなでなでは、格別の御褒美に相当するものがありました。
（20代・女性）