全巻無料で漫画「けだものたちの時間～狂依存症候群～」は読める？zip・raw・漫画バンク・PDFも調査！

先が読めない、ぶっとんだ展開でツッコミどころも多いですが、どうにかハッピーエンドに向かってほしいと読み続けています。でも、今のところ誰も救われない、悲壮感だけが漂うストーリーです。ストックホルム症候群か、あるいは傷を分かち合える特別な存在か。タイトルの通り、狂気に満ちた共依存関係にある男女が、それぞれ抱える心の闇から抜け出せるのか…読み進めても読み進めても救われません。主人公の愛理が抱えるトラウマは、両親や家族の愛情をいっぱい受けて生きてきたゆーくんには理解できないだろうし、ゆーくんは温かい家族が当たり前と思っているので、無意識のうちに愛理の傷を抉ってしまう。知らないから仕方ないのかもしれないけれど、ゆーくんはもう少し愛理の心に寄り添う努力をするべきだと思います。結局、愛理を理解できるのは、同じ心の闇を抱えるひろくんだけなのかもしれませんが、ひろくんの犯した罪が大き過ぎて…どこか少しでも、運命の歯車がズレていれば、愛理とひろくんが、普通に出会えていれば、こんなメリーバッドエンドに向かうことは無かったのに。愛理の親もひろくんの親も、クソ中のクソで、2人とも被害者であり加害者でもある、歪な関係の結末はどうなるのか、気になって途中離脱できない作品です。
（30代・女性）

オススメで出てきたので軽い気持ちで読み始めましたが、なかなか内容が重たかったです。愛理が抱える悩みとストーカーで監禁までしてしまう宏和の悩みが一致する部分もあり、共依存が成り立ってしまったんだと思うと少し悲しい話です。親からの性的虐待はされたら塞ぎ込んでしまうし、誰にも言えないようなことなので、それを2人で痛み分けしているのは悲しすぎます。ただ、だからと言って監禁したり性暴力を振るったりしてはいけないので、宏和もなかなかやりすぎですが、、そして宏和の今までの過去もやりすぎというか、怖すぎます。それを知ってしまった愛理が監禁生活の終盤で殺されるかも？となった回がありましたが、どうなったかが最後よくわからず、でもその次には愛理が結婚生活を送ってるシーンがあって、ちょっとついていけないなと思っていたらまさかの宏和がペットになっていてとても驚きました。その展開は予想していなかったので。それを何も言わずに黙認している旦那も結構すごい、、ただやはりそこでペットとしてでも宏和を殺すことができず一緒にいるのがまた依存関係なんだなと思いました。いろいろありましたが愛理には幸せになってほしいです。ハッピーエンドを望みます！
（30代・女性）

ストーカーがヒロインを襲って気絶させて誘拐拉致監禁から始まってレイプ生活と思いっきり犯罪行為から始まった同棲スタートではあるが一方的な蹂躙といったそれではなくてヒロイン側も女としての武器を全力で利用して騙して油断させ抵抗しながらも上手くいかず段々と少しづつ壊れていく話…かと思いきやそんな事は無さそうで、お互い愛情という方向での心に深い傷を負っている事が判明していき同情心からもあって段々と歪んだ形で心を通わせていく感じの展開になっていってちょっと予想外だった。この関係が更に歪んで壊れていってしまうとすると最終的にどうなってしまうのだろうか？という良くも悪くも展開が読めない部分があるため怖さ半分期待半分の続きが気になって、二人の結末が最終的にどうなってしまうのか…幸せな形で終わることがありえるのだろうか…そういった部分が一番楽しみなのかなって思いますね。登場人物はほぼその二人で完結しているためとても分かりやすく回想で関係している親などの周辺の人物が出てくるぐらいである、絵もとても上手くて描写も丁寧で読みやすく拉致監禁同棲という非日常な生活感も味わえてとっても読み応えのある良い作品だと思いました。
（30代・男性）