全巻無料で漫画「魔王陛下のお掃除係」は読める？raw・カクコム・コミックウォーカーが気になる方も！

魔王様がとっても美形でかっこいいです。主人公は高校二年生のサクラという少女です。学校でお掃除をしていたときになぜか異世界に行ってしまいます。その異世界には超絶美形な魔王様がいらっしゃいます。長い黒髪で美しいです。魔王に惚れた魔女を冷たくふったために洗浄魔法が一切国では使えなくなってしまいました。そのためお城の中も含めて国中がお掃除されていなくてとっても汚いのです。そこでお掃除好きの主人公がお掃除をしていくという、お掃除好きな人は嬉しくなるような設定です。お掃除好きな人や魔王様が好きな方や可愛いい女子高生の主人公が好みの方は読んでみたら楽しめると思います。魔法が使えるゆえに普通のお掃除方法が廃れてしまって誰もお掃除をすることがないため主人公のことを皆が聖女とあがめます。その辺が面白いです。そして魔王様が主人公にキュンとなっていくのがまた恋愛ものとして楽しめます。お掃除だけでなくお洗濯でシミを落としたり、調理器具をピカピカにしたりしていきます。それまでは魔法が使えないとなると全部捨ててしまっていたのですからもったいないですよね。でも現実でもそういう人はいそう。また買えるからいい、買った方が早いといって捨ててしまう人はちょっと見習った方がいいよなあと思いました。元気で健気な主人公が可愛いですね。
（50代・女性）

そんなところ誰も注目していないだろうと、自分でも思うくらいには変なところに目を向けてしまうきらいがある私が心惹かれてしまったキャラクターがいます。鷹月さくらちゃん、主人公かと思われる方が大半かと存じますが、全然そんなことはありません。ほとんど冒頭と言ってもいい、何なら読み手のうちどれだけが覚えているか否か確認テストを実施したいレベルで一瞬しか出てこない、ストロー咥えている黒髪ポニテ眼鏡の女の子です。名前さえ出てこないにも関わらず、ビジュアルが最強であるその女の子に一瞬で落とされたクチです。モブキャラにここまで力を入れるなんて、力の入れどころを間違ってやしないかと不安にもなります。端的に言わせてもらうと、彼女視点から描かれる作品を読んでみたくなりました。そうなると、いよいよ鷹月さくらちゃんの魅力をあえて探そうとしなくなり、作品の面白さを見い出すことさえも億劫になってきます。モブキャラに力を入れすぎたが故に起こった珍事件かもしれません。ビジュアルに力を入れるのが好きなら、目立たなくても構わないので、せめて名前くらいちょこんと添えて欲しかったです。名前を知ることも叶わないなんて無念と言うほかありません。
（20代・女性）

潔癖症によるお掃除好きは、実際目にしたことがあるためさほど不思議に思うことはありません。しかしながら、本作においては全くそこが違ってくるため、不思議で仕方がなくて言葉にならない思いが常に付きまとってくるようです。学校の友人がドン引きするほどのお掃除好きだというのにも関わらず、汚らしい灰がかった猫ちゃんを躊躇いもせず触れるということは、潔癖症ではない証明をなり得るれっきとした描写なのではないでしょうか。あらかじめ設定として潔癖症である旨を記載していれば、常軌を逸しているお掃除好きも気になりません。それだと言うのに、先程言った通り猫ちゃんの件があったので矛盾が生まれているような気がしてならないのです。もしかすると、お掃除好き=潔癖症という公式は成り立っているようで違っていたと考えることも可能と言えば可能です。万年出不精の私には潔癖症の性質を理解していないが故、憶測でしかものを言えないのが何とも情けないことこの上ありません。一方では、誰にでも分かる設定にするのも作者としての務めではないだろうかとも思います。怠慢と言うほど手を抜いているとは言いたくはありませんが、やはり引っかかることは事実です。
（20代・女性）

ことあるごとに謎の風が吹いたり主人公自身が浮いたりしてスカートが大胆にめくれ上がるシーンがあるのに、どうしてだか肝心の中の様子がちっとも見られません。一体全体どんな構造をしているスカートなのか興味が湧いてくるほどです。ある一定のところまでめくれたら固定化されて中身が見えないように設計されていると考えるのが無難なところでしょうか。理系でもなければ、そもそも勉学の一切を放棄してきたような自分にはこれが限界です。自分のような不埒な思いに駆られる人間でなくても、スカートがめくれたら多少なりとも期待を持ってしまう生き物ではないかと認識しているため、頑固なまでに見せてくれない主人公に腹が立ってきます。見せる気がないなら何度もスカートをめくれされるなと理不尽なことを言いたい衝動で我を忘れそうになる始末。これが焦らしプレイであることが前提として分かっていれば、別段気にするまでもありません。がしかし、いかがわしさが前提にない作品であるため、焦らしプレイでないことも容易に分かります。だからこそ、スカートがめくれ上がったらその中身が見えるという自然な成り行きを無視するのは感心できません。需要を無視するとは何様なのでしょうか。
（20代・女性）

主人公の鷹月さくらちゃんが図書館に行って手に取った本のことについて気になる点があります。「お掃除+お洗濯事典」が入荷していると目を爛々と輝かせてテンアゲ状態になっている点については、ここであえて触れる必要も無いため割愛させていただきたいところです。では何が気になったのかと言いますと、先程述べた本のタイトルについてです。さくらちゃんは「お掃除+お洗濯事典」と口にしているものの、実際見てみると「おそうじお洗濯大事典」と書いてあります。何故、勝手にタイトルを変えてさくらちゃんに言わせたのか、その意図をはかりかねているため、何らかの機会に作者直々に明かしていただけたら幸いです。お掃除とおそうじに関しては、誤植を疑うのが一般的なところかもしれません。しかし、それ以下については説明がつきません。いくら頭を捻って考えてみたところで上手い説明に辿り着くことは不可能に等しいでしょう。私自身が生業として校正に携わっているためか、表記のことに関してやたら気にしてしまう性分であり、その点全く気にしない人にとってはありがた迷惑でしかないことも重々承知しております。とは言いつつ、ここまで違っていると意図が含まれていない限りは納得できません。
（20代・女性）

「身体が勝手にお掃除しちゃう〜」、「もう我慢できません」など、鷹月さくらちゃんの発言は時たまアダルトビデオの演出上女優に与えられたセリフっぽさがあるため、興が削がれることは全く珍しくも何ともありません。初めから18禁の生々しい描写有りを売りとしている漫画だったら、こうして一々取り上げるなんて野暮なことはする気もございません。では、何故ここまで憤っているのか、答えは簡単です。この作品は18禁ではなく誰が読んでも構わない全年齢対象の作品であり、官能表現に心を躍らせる要素は皆無と言っても過言ではないからです。まぁ、中には本来の趣旨を途中から完全にすっぽかして描きたいように描いて読者を混乱させるのが好きなけったいな作者がいないとも限りません。そうでないことを祈るばかりですね。こんな健気な祈りを捧げではいるものの、実際ほとんど絶望的な状況であることはもう否めないかと思っています。まだまだ序盤の段階から、さしずめアダルトビデオかと勘違いするセリフを幾度となく使用しているとなれば、はなからエロ要素ありきでストーリーを進行させる気満々だったことが窺えるでしょう。大して期待していた訳でもないのに、どこか裏切られた気分を味わっています。
（20代・女性）