「凪のお暇」を最新刊まで全巻無料で読む方法！漫画バンク・raw・pdfも調査！

凪を見ていると、まるで自分を見ているようでもありました。全てが凪と一緒という訳ではないけれど、凪が思う気持ちとか、凪の考え方とかが自分と似ているところもあって、読めば読むほど凪のこと人ごととは思えない気持ちでした。けれども、その気持ちと同時に凪に憧れる気持ちも抱き、凪の良いところは、自分で自分のことを変えようとして、自分の嫌な部分を変えていっていて、行動をしていて、でも無理はしていないところが素敵だなと思うんです。なかなか自分を変えることって難しいことは、私も、分かっているし、なかなか変えられない。でも、私も凪のように無理せず、行動して自分を変えていきたいと思うようになりました。また、人との出会いって、とても重要だなと感じました。人との出会いによって、良いようにも悪いようにもなるけれど、いつでも、自分がブレずにいることが大切だと、この漫画を読んで学びました。そして、凪の幸せの形を考えるのと同時に、自分の幸せの形ってなんだろうかと改めて考えるようにもなりましたし、人生って何度でも、やり直せるよねと、凪から勇気や力をもらえました。そして、仕事や恋も自分のペースで生きていこうと前向きになりました。
（30代・女性）

凪は周りに合わせるばりのOLで、ある時を境にそれから脱却する、したい！と思う女の人。正直たまに読んでいて凪にイラつくことが多々ありました。どうしてそこでハッキリしないのか、ハッキリと言わないのか！等。でも凪の性格って自分自身の鏡みたいなもので、自分に似ているから腹が立つそう思いました。私自身、煮え切らない場面が多くてここでハッキリと嫌だと言えたらどれだけスッキリするだろう、どれだけ自分の事が好きになるだろうって思った事がたくさんあります。大抵の人はその性格のまま人生を過ぎていきます。でも凪は違った。自分で自分を変えようと重い腰を上げて行動するのです。すれ違いばかりで上手くいかなかった元彼とも、その後出会う自由人で凪をダメにしてしまう好きな人にも、前の職場で凪を下に見ていた同僚達からも、逃げるのではなく突破するのです。凪はもうそこにはいない、周りに振り回される人生からはおさらばするのです。そうしたら凪の周り取り巻く人達が変わっていったんだと思います。素敵な人達が増えた。凪の事を本当に好きな人達で溢れていった。本当に良い事だなぁと思いながら読んでいました。そして私も凪みたいになりたいなぁ…とも。でもそれって簡単な事じゃなくて、凪自体が良い人なんだよなぁと思いました。私も凪の様になりたい。
（30代・女性）

実写ドラマにもなった作品です。主人公の凪ちゃんが、ほんわかのんびりしていて可愛いです。主人公は真面目にお仕事をしていたのですがやめることになり安いアパートに住みます。節約アイデアなどが間に入り役に立つかも。その「お暇」の間にいろいろな人と出会いいろいろな経験をします。同じアパートには映画を見るのが好きな年配の一人暮らしの女性がいます。その女性と仲良くなってお部屋に遊びに行くことも。お隣はいつもいろんな女性が出入りしている優男。その優男に主人公も引っかかってしまいます。彼は浮気をしているという概念がなく全ての女性に優しい感じの男性。実写ドラマではその底なしの魅力をうまく役者さんが演じていました。また凪ちゃんには彼氏がいて、なかなか失礼な彼氏なのですが、別れようとしたりくっついたり。最初は彼氏は凪ちゃんをバカにしている感じで、凪ちゃんが大人しくて言う事をきくタイプだからと舐めています。けれど凪ちゃんがお暇をもらい自立して段々考えがしっかりしてくるにつれ関係が変化してきます。また凪ちゃんは母親との関係に問題があり母親に対していい子だったのが段々自分を出せるようになっていいきます。そういう女性の精神的な自立のお話なので興味深く読めました。
（50代・女性）

この作品の存在を初めて知ったのはテレビドラマからだったからなのですが、とても面白い内容だったので原作にも興味を持ち読み始めたら本当に面白い作品でびっくりしました。まず主人公の凪の性格が自分とかなり近かったのでどんどん彼女に感情移入してしまいました。人間関係に疲れて倒れてしまい何もかも嫌になり会社を辞めてしまう凪の大胆な行動力に目が離せませんでした。自分は凪のように思い立っても行動には、なかなか移せないのでそういうことができる凪に若干の羨ましさがありましたね。郊外に引っ越しをして自分のペースで生活をこなしていく姿がとにかく癒されるので人生に疲れた人におすすめしたい作品です。自分もちょっとメンタルが疲れた時に読むようにしているので、この作品と出会えたことが本当に嬉しいです。凪の生活を見ていると時間というものが本当に緩やかに流れているように見えてくるので本当に癒されますね。何も予定がないということが、これほど気持ちに余裕というものを生むのかということが、この作品を読んでいることですごく実感させられるので本当に素晴らしい作品です。作者の思いが非常に強く感じられるので、人それぞれ感想は違うと思いますがすごく面白いです。
（30代・男性）

大島凪という女の子がこの作品の主人公なのですが、はっきり言ってすごくタイプです。髪型がかなりの癖っ毛でくるくるしているので非常に個性的なのですが、スタイル抜群で巨乳という特徴があるのでかなり惹かれてしまいましたね。この作品に出てくるキャラたちはなんだかすごくみんな個性的に見えてきます。この作品で一番注目しているところは引っ越した後の凪の部屋の場面です。ほとんどのモノが何もないので若干ミニマリストのように見えてすごく魅力的に見えてきます。自分もミニマリストへの憧れがあるのですが断捨離が苦手で、なかなか踏ん切りがつかないので凪の決断力の速さには驚きを隠せませんでした。もし自分の持ち物が最小限のものだけになったら、もやもやした気持ちも一気に解消されるような気がしていつかやってみたい気持ちに動かされました。無職の状態のことを凪はお暇と呼んでいるのですが、それによってなんだか無職状態がポップなことのようにも感じられるので非常にいいですね。何も仕事をやっていないと若干の罪悪感のようなものが湧いてくるので凪のお暇呼びはすごく理にかなっていると思います。やはり話がのんびりと展開していくのですごく癒されて面白いです。
（30代・男性）

凪のとなりの部屋に住んでいる安良城ゴンという青年がすごく興味深いキャラクターです。最初見た時は完全に変質者のような感じに見えていたのですが、話がどんどん進展していくに従ってすごくいい人で好感を抱くようになりました。凪に対しても分け隔てなく接触してくれるので、すごく見ていて癒されますね。ゴンは物腰がとても柔らかいので周りの人間から、かなりモテている姿がとても面白いです。接触した人たちがその居心地の良さから廃人のようになってしまうことが語られているのですが、そういうことはあると思います。なんだかわかりませんが自分にもそういう存在の知り合いがいるので、ちょっとだけゴンと重ねて見てしまいました。ゴンは凪と接触するうちに彼女の魅力に気がついて恋心を抱いてしまうので、その後の行動の部分にかなり惹かれてしまいました。ゴンが凪のことを意識してから、ちょっとだけ言動が変わるのでそういう細かな変化を見ていくのも非常に面白いです。凪のお暇の醍醐味はやっぱり人間関係の部分にあると思います。最初印象が悪かった人もすごくいい人に見えたり、凪が生活していくにつれてどんどん変わっていく感じが最高に面白いですね。凄く優しさが溢れているそんな作品だと思います。
（30代・男性）