全巻無料で漫画「ヌリタス～偽りの花嫁～」は読める？

初めてこの漫画を知ったのはSNSの広告でした。漫画のイラストが綺麗で、内容も衝撃的で読み始めました。いじめられている私生児の主人公の女の子が、姉の代わりに恐ろしいと噂の公爵と結婚させられてしまう物語です。主人公に嫌がらせをしてくる家族から逃れるべく奮闘するところや、公爵様と初めて出会った時の感情の動き、後半のスカッとする内容に心を動かされ、読む手が止まらなくなりました。幸せを掴めそうなところでタイミングよく入ってくる邪魔者にイライラしたり、公爵様と親しくなるにつれ秘密を持っていることに罪悪感を感じていたり、公爵様に恋をしてる自覚をしてしまい真っ赤になってしまう主人公など、ハラハラドキドキとする展開が頻繁に出てきます。とにかく感情の動きが激しく、感情移入しやすいので、漫画の世界にのめり込むことができる作品を読みたい方にはおすすめです。純粋で優しく健気な主人公と、恋愛には少し奥手な公爵様の恋愛事情にキュンキュンすること間違いなしです。まだ完結していないのですが、最新話がものすごく気になる展開を迎えていますので、早く続きが読みたくて仕方ありません。一度読み始めると、ハマること間違いなしだと思いますので、是非色々な方に読んでみてほしい作品です。
（20代・女性）

私の目が濁っているとか極端に視力が悪いとか、そのいずれにも該当していないことは明らかであるため、そうなると本作の異常性が顕著にならざるを得ません。始まって直ぐに常軌を逸するものを目にしてしまったが故に、唖然とさせられたのです。フルカラーとは中々手間隙のかかることをしてくれて感心感心、そんな気持ちが吹っ飛ぶくらいの衝撃かもしれません。伯爵の顔色、ご覧になっていただけると何が異常なのか確認できます。生きている人間のそれではありません。この世の中に1人でも肌の色が灰色がかっている人がいますでしょうか。そんなもの、園児でも分かることですよね。伯爵以外も奇妙な程に白い肌の人しかおらず、果てさてここは死者の世界を描いた作品だったのかと疑問が生じるのも致し方ありません。由々しき事態が発生している様をどう解釈すれば良いのか考えあぐね、ついには思考を放棄するほかなくなります。きっと、この世界の人たちは陽の光を浴びたことがないのでしょう。どう見ても陽の光の下を歩いており、事実と異なることを述べているのは百も承知ですが、そう考えでもしないと異常性について納得できる日は永遠に来ません。適当な理屈で誤魔化すに尽きます。
（20代・女性）

純白のウエディングドレスに身を包んだ麗しの女性、に見えなくもなかったのは確かです。しかしながら、バスト以外あまりにも貧相な体つきであるため、拒食症を疑われたところでおかしくないでしょう。横に並んでいる伯爵と比べて見れば一目瞭然にほかなりません。腕の細さが尋常ではないことが確認できるかと存じます。そこに柔らかな肉はなく、あるものと言えば骨と皮のみの理科室に置いてある人体模型を彷彿とさせますね。純白のウエディングドレスに負けず劣らずの肌の色も目に付くため、初っ端から随分とやらかしてくれた感は否めません。ギャグ漫画でもなかろうに、何故ここまでツッコミどころを用意してきたのか不可解としか言いようがございません。腕があれだけ細くて胸がそれなりに残っているのも理解しかねる点ですね。豊胸手術でもしていたのでしょうか。シリコンやら何やらを注入していたのでしょうか。少なくとも元々あるバストではないと断定しても構わないでしょうね。正直申し上げると、顔(肌の色を除く)以外どこに目を向けても魅力を感じられません。一体この女性は誰ウケを狙っているのかいくら考えても全然分からないため、読む方としては戸惑うばかりでしたね。
（20代・女性）

自分の母親が夜な夜な名前も知らない男といかがわしいことをしているのを、クローゼットの中で黙って聞いているしかできない歯痒さと闘わねばならない「少年」の境遇を不憫に思います。母親はせめて目の届かないところにと、その思いからクローゼットに隠れるよう指示していたのは分かります。そりゃあ、誰だって自分が犯されている姿を子どもに見られたいとは思いませんからね。何の躊躇いもなく犯される様を見せてきたら、紛うことなきドM気質と見て良いでしょう。当然、この作品にそんなものは求めていませんので、そこは辛うじて救われたと言うべきかもしれません。もっとも、ドタギシバタンガタンギシビリリの物音は流石にドン引きせざるを得ませんね。クローゼットの向こう側でどんな激しいプレイが繰り広げられていたのでしょうか。さしずめ夜の大運動会が幕を開けて活気づいていたところだったのでしょうね。それにしたって、プレイ中の物音と言ったらギシギシアンアンが普通だと思い込んでいたが故、ある意味意表を突かれたと言っても過言ではないかもしれません。そんなところで驚くことになるとは誰も想像できやしませんよ。やはり、夜の大運動会はハードモードであることが窺えますね。
（20代・女性）

ロマニョーロ伯爵家の女共は見るからに美しいことが分かりますが、それに対して男共の醜さと言ったら言葉を失いかけても不思議ではありませんね。男と女とで何がそんなに違ってしまったのでしょうか。跡継ぎ云々とか割とどうでも良くなりますよ。跡を継ぐのは代々男の役目だとか古臭い考えにとらわれて男児をもうけることだけに固執する悪しき風潮がなくなることを望むほかありません。醜い男が跡を継ぐより、美しい女が跡を継ぐ方がよっぽど体裁が良いってものではなかろうかと、そのように私は考えますね。貴族の頭でっかちな面は可及的速やかに変えなければなりません。アビオ、この名前を見ただけでも全身から鳥肌が立つと共に激しい怒りが生じてくるようになりました。嫌悪感とかそんな生易しい表現では表しきれないですよ。ここまでして読者を困らせる理由をお聞かせ願いたい、何度そう思ったことか今となっては分かりゃしません。ただ、アビオだけは何がなんでも存在そのものを抹消して然るべきでしたね。待てど暮らせどアビオの存在価値が見えてきません。生まれのロマニョーロ伯爵家どころか作品から追放処分を受けても、誰からも批判されることはまず有り得ないでしょう。
（20代・女性）

「女神ディアーナ。この程度で済ませてくれてありがとうございます。どうか他の日も今日と同じくらいであってください」、「女神ディアーナよ！なぜこんなにも私たちに残酷なのでしょう！」、このいずれにも登場する女神ディアーナ。しかしその実姿は一切お目にかかることは出来ません。果たして、姿かたちもはっきりとしない存在自体が信じるに値しないものを信仰している少年とその母親は精神を蝕まれて藁にもすがる思いに駆られているのでしょうか。その考えは概ね正しいと言って差し支えなそうです。なんたって、母親に関しては好きでもない男に組み敷かれているわけですし、少年に関しては貴族とは名ばかりの小癪なアビオから散々な扱いを受けているのだから、精神的な異常をきたすのも無理はありません。しかしながら、2人からしてみれば女神ディアーナは信仰の対象かもしれませんが、こちとら信仰心も何もないしがない会社員の自分には滑稽にしか映りませんよ。ましてや姿かたちもはっきりとしないことで若干腹が立ってくる始末でしたね。あれだけ切実に祈っているのなら、頭にその姿が浮かんでいても良さそうなものなのに、そんな様子がちっともないのは妙な話ですよね。
（20代・女性）