「お見合い婚にも初夜は必要ですか？」は最新刊まで全巻無料で読める？漫画バンク・raw・amazonも調査！

この作品は人から勧められたので読み始めたのですが、すごく面白い作品であたりだと思いましたね。お見合い結婚がこの物語のテーマとして掲げられているのですがすごく面白い展開がたくさん見れるので非常にお勧めの作品だと思います。まずこの物語の主人公がとても自分の性格と似ている部分があり、すぐに共感しました。アニメなどオタクな趣味があり日々充実している雫という女性なのですが、本当に可愛らしい女の子なのですが27年間一人の男性とも交際したことがないというバックボーンがあるのでそこに注目しましたね。こんな可愛らしい女性を放っておくなんて周りの男たちは見る目がないなと若干腹が立ちました。まあそんなことは置いといて、この雫が親の勧めでお見合いをすることになってしまうから驚きです。しかも相手は母親同士が知り合いで幼少の頃少し遊んだこともある高晴という男性なのですが写真を見たらかなりのイケメンでお見合い相手としては本当に不可解な人物です。理由を聞くとコミュ障でなかなか女性と縁がなかったということが判明するので、すぐに彼にも興味が湧きましたね。一瞬イケメンだったので、いけすかない奴かと偏見で見てしまいましたがそんなことはなかったです。
（30代・男性）

久しぶりに会った高晴というお見合い相手とすんなりと結婚を決意してしまう雫の姿がとても印象に残りました。今まで男性と交際してこなかった雫が、こんなにもすぐに高晴に心を許すなんて思わなかったのでその場面は本当に驚きと同時に面白さがありましたね。すぐに実家から出て雫は高晴のマンションで暮らすことになるのですが、雫がオタクである趣味を高原には内緒にしている姿がとても気になりました。雫はこの趣味を高原には理解されないと思っているらしく、なかなか言い出せない様子が乙女という感じで可愛らしく見えました。でももし自分が高晴の立場だったらオタクの趣味のことを包み隠さず全て話してほしいですね。一緒にアニメを見たり、漫画を読んで楽しんだりできる夫婦というのが自分の理想なので、そういうことを少し想像してしまいましたね。やっぱり新婚生活の緊張感はかなりのものですね。雫が高晴にすごく気を遣っているのが、手に取るようにわかるのでそこばかりに注目してしまいました。もっと交際期間を設けてから結婚しても良かったのではないと思ってしまうほど雫が居た堪れないような感じで部屋にいるので気になりましたね。今まで交際経験がない女性からしたら男性と二人で部屋にいるだけでもかなりのものですね。
（30代・男性）

交際もせずにいきなり結婚した高晴と雫なのですが、二人がずっと敬語で話している姿がとても気になりましたね。作中で「段々と慣らしていきましょう」というセリフがあるのですが、最初に敬語で話してしまうとタメ口に切り替えるタイミングを失ってしまいそうでちょっと見ていて不安な気持ちになりました。夫婦関係を円滑にしていくには、やっぱりタメ口の方が何事に対してもうまくいくように感じます。でもこれが高晴と雫のスタンスですから静かに見守りたいと思います。お互い仕事をしているので、なかなか会わずにすれ違ってしまうことも多いのですが、高晴と雫の関係はすごくいいように見えますね。付き合い初めのカップルのような甘酸っぱい雰囲気が二人の間に広がっているので、すごく癒されます。まず何より高晴がとてもイケメンで優しいという部分がいいですね。感情の起伏が少ないので若干クールではあるのですが、そこが高晴のチャームポイントでもあり見ていて飽きません。雫のこともとても大切に思っているらしく、料理を作ってくれた雫に対して、ちゃんとねぎらいの言葉なんかも言ってくれるので本当に良い旦那さんです。こんな旦那をもらえた雫はある意味かなりラッキーだと思います。
（30代・男性）

作中で新婚初夜の場面があるのですが、ここでの雫のドキドキぶりがとても面白いです。今までそういう経験がなかったものですからやっぱり初体験と言うものは、このくらい緊張するものなんですよね。高晴がお風呂から上がって、次に雫がお風呂に入っているときにセックスについてのことを色々と考えてしまっている雫の姿がとても可愛らしく映りました。今まで交際経験がないわけですから処女である事は間違いありません。結婚相手と初めてを共にすると言う感覚は、いったいどういうものなのでしょう。雫の気持ちになって考えてみたのですが、全くわかりませんでした。その後、雫が風呂から上がりいよいよセックス開始かと思ったら高晴が別々に眠ることを提案するので、ある意味ではかなり拍子抜けでしたね。新婚夫婦がくんずほぐれずエッチに興じるとばかり思っていたので高晴の行動が全く理解できません。この時の感想は雫と全く同じ気持ちでしたね。でもこの展開には何か理由がありそうで高晴のことを一概に責めるつもりはありません。何かトラウマとかそういうことがあったら、仕方ないですからね。でも高晴と雫のエッチはちょっと見たかったですね。絶対に妖艶な空気が周りを包んだことでしょう。
（30代・男性）

この作品に登場する高晴のキャラクター設定がとても魅力的ですね。製薬会社の研究員として働いているのですが、すごく理知的で格好いいです。こんな旦那さんをもらえて雫が羨ましいとさえ思います。会社で高晴が結婚したことを同僚たちが揶揄う場面があるのですが、そこでの高晴の対応がまたなんともいえません。ちょっとした小言を言われて気分を害する感じが雫のことを大事にしている現れだと思えて尚のこと高晴に好感を抱きましたね。高晴は何度かお見合いをしていたのですが、そのどれも失敗に終わっているので雫と結婚できたことがすごく不思議に感じている姿が印象的です。しかも高晴は雫のお見合い写真を見て一目惚れしたという実態が判明するので、なおのこと高晴に好感が湧きましたね。たしかに雫は誰がどうみても美人の類なので一目惚れする気持ちも理解できます。それどころか雫は性格まですごく良いので本当に高晴が羨ましく思いましたね。最初は少し違和感を持っていた結婚生活に対して段々と順応していく高晴の変化が面白いですね。人間誰しも慣れというものがありますから、その辺のプロセスを見ていくのがこの作品の醍醐味でもあります。この作品を見ていると結婚というものも、そんなに悪いものではないと感じられて楽しいです。
（30代・男性）

この作品の面白いところは雫と高晴の二人の視点で描かれていくという部分です。雫視点の話があれば、今度は高晴視点の話もあり夫婦どちらの気持ちも理解できるのでその部分がとても面白いですね。理解できない高晴の行動を見ても次のエピソードでは高晴視点になっているので、なんとなく理解できたりするのですごく興味深いですね。二人が夫婦になって一緒に生活していくのですが、お見合いというシステムのせいでなかなか肉体関係を結べない姿がとてももどかしいです。高晴は嫌われたくないという気持ちから雫に対して遠慮しているような節があり、ベッドに誘えないので、その場面に注目ですね。雫が内心待っているにもかかわらず勇気が出ない高晴の姿に少しイライラします。ですが一方で高晴の気持ちも理解できて大切な存在だからこそ軽はずみな言動はできないということはあると思います。あまり好きでない人だったら少し邪険に扱っても良いですが、好きな人の場合は別というのと同じですね。二人の気持ちは完全に両思いなのに、なかなかうまいこといかない展開もこの作品の面白さの一つになっているので目が離せません。雫と高晴は二人とも魅力的なので早く初夜を迎えてほしい気持ちでいっぱいです。
（30代・男性）