全巻無料で漫画「おやすみ、またね。ましろくん。」は読める？漫画バンク・pdf・zip・rawも調査！

この作品は表紙が可愛かったので手に取りました。見た感じ、歳の差かなと思ったのですが、同級生でびっくりしました。でも、真白くんがとっても可愛くて、少女漫画の主人公みたいできゅんきゅんできました。感情表現が苦手だったり、口下手で臆病な真白くんが、クラスの人気者で王子様みたいな王子谷くんに憧れるところから、王子谷くんの真っ直ぐなところや王子じゃない部分も知って徐々に惹かれていくところが素敵でした。初めは真白くんが不眠症に悩んでいて、目の下にクマができている状態でしたが、王子谷くんと一緒だと眠れるようになり、健康そうな顔になっていっていたので、良かったと思います。王子谷くんが元々真白くんのことが好きで、２人の見解がすれ違って両思いになったと勘違いしているところや、真白くんの一挙一動に心の中できゅんきゅんしている王子谷くんが恋に真っ直ぐで面白いですが、それをなるべく表に出さずに、常に真白くんを気遣って、真白くんの目には王子様に映っているところはさすがです。特に、真白くんが1週間ほど寝不足になって具合が悪いことを王子谷くんだけが気付いて、早退して家で寝かせてあげたところは優しいと思いました。お互いを大切にしようとする２人の可愛らしさが詰まった作品でした。
（20代・女性）

これが良いのか悪いのか判断し兼ねるけれど、個人的にボーイズラブの漫画を読んでいる感覚はまるでなかったです。小中学生向けの少女漫画でも読んでいるような感覚に近いかもしれません。やはり、導入からして少女漫画のような構成になっていたのが主な要因として挙げられます。始まりから何から少女漫画そのものであり、何も知らされずに読んだら普通に勘違いを起こしても致し方ありません。主人公がなまじ中性的な容姿であることも勘違いをさせる要員にほかならないと断言できます。もっとも、ボーイズラブに体制がなかったり初めて読んでみようと興味を抱いている段階の人などには勧めやすい作風であると太鼓判を押せます。やたら生々しくてみだらな行為に常時耽っている作品を好む人には全く向きませんが、そうではない人としては大変読みやすいです。ストーリーに変な癖がついておらず、過度な期待さえしなければ問題ありません。ただ一つ惜しい点は、目が異常に疲れるということです。普段からパソコン仕事で目を酷使している、視力低下が著しい傾向にある、このいずれかに該当する人は読まない方が無難と思われます。いずれにも該当していない私が言うのだから信憑性は確かと捉えてもらって構いません。
（20代・女性）

素人目にも分かるほどトーンの使い方が下手くそな漫画に初めて出会ってしまいました。1ページ目から酷いなんて言葉では片付けられないくらい絶望的なら事態になっており、これをずっと見せ続けられるのかと思うと気が遠くなるのも無理はなかったです。高校生の制服なんて尊さの極みとして目に映るはずなのに、トーン1つであっという間に尊さを全て奪われる羽目になるとは感心してしまいます。もちろん皮肉を込めた感心にほかなりません。制服ならどうにか我慢も出来なくはないけれど、背景までとなれば我慢なんてしたところで得られるものは精神的苦痛のみです。おそらく、絵の下手さをどうにかこうにか誤魔化そうと画策した結果、トーンをやたらめったら貼り付けてカバー出来た気になっているに違いありません。そんなことに時間を費やせる暇があるなら、基礎の基礎から学んでこいと叱咤してやりたいです。トーンを多用し過ぎるがあまり、目がチカチカしてとても作品世界に没入することなんて出来やしません。作者自身、出来上がったこれを見て何とも思わなかったのか疑問です。これは、自分の脳内だけには都合よくフィルターでも掛かっていた説を提唱するほかなさそうだと悟りました。
（20代・女性）

首から下に関してはさほど違和感を抱くことはありません。しかしながら、まるで頭だけが奇妙に無理やりくっ付けられているかの如くアンバランスな状態になっていることは否めません。首の太さに対して頭の大きさが常軌を逸しているとも言えます。あれでよく頭がポロッと落ちてこないのかが素朴な疑問として挙げられますが、作者としてはそこまで頭が回らないのかもしれないため、こちらが細かいところを突っついたところで何の意味もありません。実に嘆かわしいかぎりです。そして、キャラクターが魅力的になるな否かを決定付ける大事なポイントである瞳が残念極まりないありません。やたらと輝かせておけばいいってものではなく、これでは頭空っぽのお花畑人間にしか見えないため、お世辞にも可愛いとかカッコイイとか称賛したいと思う気持ちは一ミリも発生しません。女児向けの漫画雑誌に掲載する分には大ウケしそうなものですが、殊にこの界隈でやったところで誰からも見向きされないのは明白です。読者のニーズを完全なまでに無視しているとしか思えない境地であり、如何に作者自身のよく棒をそのまま詰め込んだ作品なのかを窺い知ることが可能です。端的に全く面白くありません。
（20代・女性）