全巻無料で「スーパーの裏でヤニ吸うふたり」を読む方法を調査！

くたびれた中年おっさん佐々木さんのお話。自分も37歳になるんでもはや中年にさしかかろうとしています。社会が厳しすぎてなぜこんな世界観で生きなきゃいけないのかもはや戦争中くらいに昨今の日本のサラリーマンは厳しく理不尽と私は思っているんですよね。そんな私と境遇が同じようなおっさんの佐々木さんが見ていてまるで将来の自分を見ているようでいたたまれなくなるんです。しかもですよ、唯一の癒しはタバコとレジ店員の笑顔・・・いやいやもう、こんなん泣いてしまう。けど何やら話が面白い方向に向かっていくのですよね。別に話がぶっ飛んでいおもしろいわけでもなくて、なんかさりげない癒しを提供してくれているようなそんな感じの作品です。レジで優しい笑顔を見せてくれる山田さん。こんな素晴らしい店員さんがいたら確かに好きになってしまいそう。対して奇抜な感じの田山さんはちょっぴり性格悪そうだけど、実は優しかったりなんともいえないんですが、恐らく同一人物ですよね。それを佐々木さんが気づいていないのがまた面白くて、読んでいられます。鈍感な感じが笑えるし、それをしっていて、山田さんと田山さんを使いこなしているのがすごくおもしろいんです。
（30代・男性）

仕事人間の主人公とイケメン後輩のタバコで繋がるラブストーリーなので、大人のラブを楽しめました。オフィスラブといった感じで、喫煙室という他部署の人ともコミュニケーションを取れる場所からの始めるというところが、リアルなスタートなので自分も起こり得る恋の始まりにドキドキさせられました。後輩君が距離感が近くて、仕事人間の主人公をタバコを通じてドキドキさせて楽しんでいる感じがしたので、始めはイケメン後輩君の思惑がわからずに遊ばれてしまうのではないかというハラハラもありましたが、絶対にくっついちゃうだろうというようなシチュエーションでも一歩引いてしまう後輩君にこちらも翻弄されてしまいました。後輩君が積極的になったり引いたり、ライバルのかわいい女性が登場して心乱されたり、どんどんと主人公がネガティブになっていく姿にはイライラしながらも、実際に同じ立場になったら、こんなにモヤモヤするのだとうなと共感しかありません。後輩君が主人公に近づきたくて、色々と頑張っていたんだろうなと思うシーンは多々ありましたが、後輩君のはっきりしているようでふらふらしている姿は、不安になっても仕方ないと思います。キスシーンは多々ありましたが、それ以上の描写は期待できません。
（30代・女性）

タイトルの通り、サラリーマンのおじさんとスーパーの店員の女の子がスーパーの裏の喫煙所でタバコを吸う漫画で、序盤はタイトル通りの展開かと思いながら、その2人のの関係を見ていくとムズキュンな気持ちが湧き出てきたのが一番の感想です。喫煙者は絶対に見た方が幸せになる漫画です。現代の社会情勢から考えて、嫌われものとしてフューチャーされる喫煙所で起きる様々な会話などに、実際にサラリーマンである自分もこういう本音が言えて癒される空間が欲しいとつくづく思いながら読んでいます。主人公の会社で起きている不平不満の部分は自身も経験したことあるようなよくある内容でよく悩む内容なので、サラリーマンをある程度経験した人間には共感しかないと思います。女の子の方もミステリアスな部分があるような雰囲気で描かれているが、蓋を開けると意外とそうでもないという世の中の男性の一定層の支持が受けれる女の子で描かれているのがよいなと感じています。物語の進み具合も伏線の回収タイミングも早めに進んでいくので、サクサクと読んでいくことができます。それに対して絵のクセがあまりなく、読みやすい画風なのも読みやすい理由の1つかなと感じています。ここ数年の漫画のなかでも上位に入る面白さと手軽さを感じる漫画でした。
（30代・男性）

中年のサラリーマンの佐々木とスーパーマーケットの女性店員山田の2人がタバコを吸いながら話すというテーマが面白いと思った。その中でも佐々木は一緒にタバコを吸っている人物がいつもスーパーマーケットのレジ打ちをしている山田からはイメージできない奇抜な恰好であるため山田と気づいておらず、そのことに気づいた山田は田山と名乗って一緒にタバコを吸っているというところも佐々木の抜けている部分と山田のＳっ気が出ている気がして面白いなと思う。どの話もただスーパーマーケットの裏で話しているだけだと飽きが来そうなのに、2人の人間性が出ているところも面白い。読んでいて2人の関係性がこのままであってほしいと思う反面、発展してほしいなとも思う部分もあるため早く続きを読みたいなと思う。また、自分も山田に励まされたいと思う。2人の空気感や距離感も絶妙でとてもいい感じで癒される。山田と田山は同一人物なのに描き分けれているところがすごいなと感じる。ゆっくりと何も考えずに次々と読み進めていける。2人以外の登場人物がスーパーマーケットの店長以外にも今後出てくるのかも気になる。そして、この店長のキャラクター性もしっかりと出ているのでいいと思う。
（20代・男性）

この作品を読んだときに、まず作品の空気感がとても心地良いなと言うふうに感じました。主人公の佐々木はしがないサラリーマンなのですがスーパーにいる目当てのレジの女の子に癒しを求めている姿がとても面白いですね。仕事でどんなに辛いことがあったとしても、そのスーパーに行けば自分の気持ちが癒されると言うことをわかっているらしく頻繁に通っている姿がすごく微笑ましいように思いました。そのレジの女の子は山田さんと言って笑顔がとてもチャーミングな女の子で、もし自分がこのスーパーに行ったとしても彼女のレジに並んでしまうほど愛想がいいので佐々木の気持ちがすごくよくわかりました。やっぱりレジの対応が気持ちよかったら、それだけで気分が晴れると言う事はあると思います。それから佐々木はスーパーの裏で田山と言うちょっと擦れた女の子とタバコを吸う間柄になるのですが、なんとその田山の正体はレジで働いている山田さんだと言うから本当に驚きましたね。ここまで外見が雰囲気によって変えられるなんて山田さんはかなりの演技派だと思います。あと佐々木がどんどん田山さんの魅力に惹かれていく展開もとても面白いポイントなので見逃せない要素の1つです。
（30代・男性）

この作品に出てくる主人公の佐々木がとてもとてもかっこいいなと言うふうに感じてしまいました。ちょっと渋い男性でオールバックにくたびれた感じの見た目をしているので、かなり自分好みのキャラクターでした。こういうキャラクターが出てくる作品を自分は求めていたような感じに思うので見た瞬間に心を射抜かれてしまった気持ちです。しかも今では珍しくタバコを吸っていると言う姿もすごく魅力的に感じる要素です。今の漫画作品はほとんどタバコを吸っている描写が出てこないので、少し残念に思っていたのですがこの作品では何度もタバコを吸う描写が出てくるので凄く嬉しいです。漫画と言うフィクションの中での話なので別にタバコ表現があったって何も問題ではないと思うのですが今ではコンプライアンスが結構厳しくなっていて、そういう作品が少なくなっていることが本当に寂しいです。田山さんがタバコを吸っている描写もすごくかっこいいように思いました。女の人がタバコを吸っていると、ちょっとヤンキーチックに見えますがそれがまた魅力に繋がってるような感じにも見えるので見逃せません。あと田山さんのつかみどころのないキャラクターもすごく大好きですね。自分の吸っていたタバコを佐々木にあげて佐々木が照れてしまう姿がとても微笑ましくて可愛かったです。
（30代・男性）