「捨てられた皇妃 」は最新刊まで全巻無料で読める？raw・漫画バンク・pdfも調査！

出だしが思ったより怖い展開で、はじめは驚いてしまいましたが、とてもストーリーが作り込まれていて、あっという間に引き込まれてしまいました。まず、イラストがとても綺麗で、フルカラーだったのでとても豪華でした。細かいところまで描き込みがされていて、細部を拡大して読んでしまいます。なろう系の中世っぽい世界観が好きな人には、画集くらいの気持ちで楽しんでもらえると思います。ストーリーがとても重厚で、登場人物一人一人が色々な思惑を持っていたり、確執があったりするのが面白いです。とにかく主人公がのアリスティアとてもかわいそうな場面が多く、それでも負けずに頑張る姿には応援したいという気持ちが湧きます。絶対幸せになって欲しいです。悲劇が多いので、途中で読むのが辛くなってくることもありますが、それ以上に続きが気になってしまうので、一気に読んでしまいました。苦しい状況にい続けているアリスティアですが、知識を活かしたり、機転を利かせている姿はとても格好良いです。異世界転生によって発生する光と影の、影の部分に着目しているのが新しく、面白いと思いました。韓国の作品ですが、日本語にもあまり違和感はなく、読みやすいと感じています。
（20代・女性）

最初に展開していく皇帝に愛されず反逆の罪で処刑されてしまうというストーリー内容があまりにも理不尽な世界観になっていて、ティアが可哀想で仕方がなく読んでいて辛い思いもしましたが、彼女が10代の頃へと転生してからの展開は最高に面白かったです。彼女が若い頃に戻って自分自身の運命に立ち向かって必死にもがく姿には勇気づけられる部分もたくさんあり、最強に惹かれました。人生をやり直すチャンスをある意味与えてもらった彼女が、ストーリーが展開していくごとにどんどん周りの人を巻き込んで温かく見守られながら成長していく様子に釘付けになりましたし、その予想できない先の展開にワクワクとドキドキが止まりませんでした。また、この作品はストーリー内容が魅力的なだけではなくて、その作画も素敵なテイストで描かれていたのが印象的でしたし最高でした。細く丁寧に書かれた線がキャラクターを立体的に、本当に動いているかのように臨場感ある雰囲気で描かれていましたし、それぞれのシーンにおける背景までも凝られていて感心しました。転生ものの作品が好きだという人はもちろん、ハラハラドキドキが止まらない逆転ストーリーが好きだという人、可愛い主人公に癒されたいという人に読んでみてほしいです。
（20代・女性）

このような非情な運命が許されてたまるものかと、義憤に駆られている次第です。王室のレディーとして相応しい教養やマナーなどを一通り身につけるために人生を捧げてきたようなものなのに、何の因果か全てを台無しにされたことで瞬く間に地に落ちた主人公が憐れとしか言いようがありません。あまつさえ、本来結ばれる運命にあった奴からの侮蔑を込めた忌々しい目つき、その謂れない扱いに心底腹が立つのも無理はないと思いました。ただただ話に興じて、それも小娘風情がぺちゃくちゃ語るのを聴いていただけにもかかわらず、さも主人公に非があるかのごとく決めつけてかかった奴のことは何があっても許せません。自分の女にしか興味のない最低最悪のクズ男のレッテルを貼らざるを得ません。あんな奴が国の中心にいる時点で終わったも同然です。王室とはいえ、煌びやかなのは外見だけであり、その中身はまるで別物であることを悟るほかなかったことが何よりも残念で仕方がありません。正直なところ、こんなにも胸糞悪い展開が待っているとは露とも思っていなかっただけに、ショックの度合いは凄まじいなんてものではなく、半ば茫然自失といった異常なレベルにまで達してしまいました。
（20代・女性）

何故、日本の女子高生が御貴族様と結婚する運びになるのかサッパリ理解できません。やたら長い説明があったものの、そんな理屈がまかり通る世界線があること自体受け入れ難かったのは言うに及ばずであるため、もっとこちらが納得できる理屈が欲しいと切に願うばかりです。品格も何も無い若輩者にしか見えない女子高生に立場を奪われる羽目になったアリスティアが不憫でなりません。生まれ落ちたその時から皇后になるべく、様々なことを叩き込まれて誰に見られても申し分のない立派な女性になったというのに、その努力が水の泡になったと言っても過言ではなく、神のお告げだか何だか知らないものに対して憤りを覚えざるを得なくなりました。また、そんな信用するに足らないものを信仰して従っている愚民どもにも苛立ちが止まりません。アリスティアの不運をどうにかしてやりたい気持ちが沸き起こり、しかしどうすることも叶わないもどかしさで気が狂いそうです。美優だかなんだか知らないけれど、皇室の女性として相応しいとは言い難い女を、直ぐにでも引きずり落としてやりたい衝動を持て余すほかなく、読んでいて煩わしい不快感だけが容赦なく募るのが嫌で嫌で仕方がありません。
（20代・女性）

陛下の妻になるべく心血を注いできたアリスティアを前にして不躾に持論を語ってみせる美優が如何に品性のない庶民であるかをイメージ付け、アリスティアのみならず読み手であるこちらの怒りも増幅させてくるやり口に閉口せざるを得なかったです。どうしてこんな礼節も何も弁えていない小娘がアリスティアに代わって陛下に見初められてしまったのか理解に苦しみます。お世辞にも色香なんてものはなく、器量の善し悪しをアリスティアと比べたらある意味同情してやりたくなります。日本で言うところの鶴の一声、ここではそれを神のお告げとしている、とかく姿形も見えないものを愚直に信用して唯唯諾諾と従う意味が分かりません。アリスティアのプライドを傷つけた報いを、その神やらに受けることは叶わないと分かっているため、代わりに最終的な決断を下したであろう国のトップとかに受けて欲しいと願わずにはいられなかったです。また、美優のような身の程知らずが陛下の妻の役目を果たせるとは到底思えないため、何かのトラブルで元いた日本に帰ってくれることを望みながら読み、邪気のない無神経も甚だしい言葉の数々を辛抱強く耐えるために心を空っぽにするスキルを自然に身に付けるほかなかったです。
（20代・女性）

おすすめの作品で出てきたので読み始めましたが、最初から胸が痛くなるような内容でした。自分の生きる理由だった人に邪魔者扱いされ、死刑にされてもう一度生まれ変わっても二度と愛したりしないと思い死んでいきました。死ぬ前、自分が努力をして皇后になるために頑張っていたのに急に皇宮の湖に神秘的な少女が現れ、その少女は異世界からやってきた神の告げた后でした。純粋な美優の前に主人公のアリスティアはイライラも悲しみもありました。そんなアリスティアに冷たくあたるのが個人的に印象罪悪感の陛下に腹立たしかったです。アリスティアに乱暴し、殺してしまうなんてどんな理由があれ酷すぎます。そんな彼女は死刑になり過去の幼い頃に戻り、人生をやり直したのでした。私はあんな辛い目にあったアリスティアに二度とあんな目にあって欲しくないと思いながら、次へ次へと読んでいました。所々にまたアリスティアに苦しい思いをさせて、と思ってしまうこともありましたが、過去とは違い周りの人に愛され愛し、過去を知っているから回避できる困難も何度もクリアしてきました。次期皇帝のルブとの関係だけは中々切れず悩んでいましたが、大きくなるにつれて、皇太子の態度が自分が知っている彼とは変わっていきました。結末はとても幸せでアリスティアの幸せを願って読んでいた私は泣きながら最後を読み終えました。
（30代・女性）