漫画「捨てられた妻に新しい夫ができました」を読む方法を調査！

海外的な漫画は難しくて理解が追いつかない事も多いですがこちらの漫画は凄く読みやすかったです。人間の裏と表がリアルに描かれていて面白かったです。捨てられた妻に新しい夫とは誰から目線？と最初はよく分からないまま読み進めましたが読んでいてよく分かりました。嫁を競売にかけるなんてひどい話です。実際にこんな国があるのかなとか歴史上あったのかなとかフィクションなのかなとか凄く興味がわきました。新しい旦那さんは素晴らしい人で良かったです。位が高い人って庶民的な気持ちは理解できないようなイメージでしたが優しくて包容力もあって素敵でした。同じように位が高くてもやっぱり理解できないような女性も出てきてましたが。でも女性ってそういう生き物だから腹立つなと思いながらも嫌いじゃないかもと思いました。見下されるのは嫌ですけどね。主人公の女性は最初は凄く暗くて自分を責めていましたがだんだんと変わっていく感じが見ていて凄く良かったです。回想シーンがバラバラだったからまとめてくれたらいいのにと思いましたがバラバラだからこそ主人公の事が理解しやすくて良かったのかもと思いました。ドレスが毎回可愛くていいなとも思いました。女の子の憧れですね。理解して寄り添ってくれる人がいたら傷付いた心も徐々に癒えていきますよね。
（30代・女性）

主人公が大変な境遇から幸せになるために闘うお話なのですが、とてもショッキングな話の始まり方で過激な描写やシーンもあり、苦手な方もいらっしゃるかもしれません。これは、大人の方が読むもう一つのシンデレラストーリーだなと思いました。物語の主人公のクロエがあまりにも美しく、脆く、はかなげで次に彼女はどのような人生を歩んでいくのだろうと気になってついつい読み進めてしまいます。新しい旦那様と出会うまでの人生が壮絶すぎて新しい旦那様”アッシュ”との今後の関係や生活もとても気になります。嫌な悪人もたくさん出てきますが、アッシュや友人の手を借りながら強く逞しく乗り越えていくクロエの様子はとても応援したくなります。最初は全身傷だらけで暗い顔をしていたクロエがアッシュと共に生活していくにつれて感情を顔に出せるようになったり、優しく笑う笑顔には男女問わずキュンとしてしまうと思います。今後、クロエを陥れ、不幸のどん底に突き落とした人たちにどのような制裁を行っていくのか、元夫との関係、なぜアッシュがクロエを妻として迎え入れることになったのかなど、気になる要素が盛りだくさんです。どのような過程を踏んでいくにしても、クロエにはアッシュと幸せになって温かい家庭を気づいてほしいです。落ち込んだ時なんかに、自分を奮い立たせるために読むと良い漫画かもしれません。
（20代・女性）

結婚するにも離婚するにもお金がかかる国のお話なのですが、ジョゼフという男性がクロエという女性を妻にもらったところから物語がスタートします。クロエは日々ジョゼフに暴力を振るわれているので、そのせいで感情がなくなってしまっている姿がとても切なく映りました。ある意味DVですよね。こんな事をしているなんて本当にジョゼフはクズ男の象徴みたいで腹が立ちました。その後、このクズ男がクロエと離婚して売ることを決意するので本当にムカついてきます。酒場で競りにかけるのですが、そのやりとりが見ていられない感じでクロエの立場になって見たらかなりの屈辱だと思います。でも捨てる神あれば拾う神ありという言葉の通りブリニクル侯爵家のアッシュがクロエのことを引き取ってくれるのでなんだか救われたような気がしましたね。あんなクズ男のジョゼフに世話になるよりは絶対にいい暮らしができますからね。クロエがアッシュと一緒に大きな屋敷に入っていく姿を見てすごく嬉しさが込み上げてきました。でもやっぱりジョゼフのせいで感情が全く働かないクロエが心配でしたね。アッシュと関わるうちに段々と感情を取り戻してくれると思うのでその部分に注目です。
（30代・男性）

クロエがアッシュに引き取られて屋敷でメイドであるベッシーにお風呂に入れてもらう展開があるのですが、そこでの場面から目が離せませんでした。今までジョゼフというクズ男に養われていたクロエは日々の暴力のせいで身体中が傷やあざでいっぱいになっていたので非常に悲しくなってきましたね。こんなことをしたにもかかわらずジョゼフには、なんのお咎めもなしだというから本当に怒りがふつふつと湧いてきますね。でもそんなことを言っていてもしょうがないので、そこは諦める事にしてクロエが感情を取り戻すためにはどのようなことをしたらいいのか色々と考えてしまいました。やっぱり人との関わりに対して抵抗感のようなものを示しているので荒療治はご法度だと思いましたね。アッシュが体に触れただけで、すぐに震えが来てしまうほど怯えているのでその辺の感じを見ているとやっぱりクロエの心の傷は並大抵のものではないということを実感します。それとは別に一番嬉しかったシーンはアッシュがクロエに変わってジョゼフに対して怒ってくれていた場面です。こんなにも酷いことをするなんてと許せない感情を爆発させるので本当に彼は優しいなとすぐにアッシュに対して好感を抱きました。
（30代・男性）

この作品を読んでいると本当にアッシュという人の人格の部分がとても素晴らしいということを再確認させられます。暴力によって閉ざされてしまった心をなんとかして解放してあげようとクロエに接する彼を見ていると非常に勇気が湧いてきますね。なぜかというとアッシュの気の使い方は半端ではないからです。クロエとアッシュが食事の席につく事になって緊張のあまりクロエがフォークを落としてしまうのですが、執拗に謝る彼女を見て自分もフォークを落として同じ失敗をしてアッシュはクロエのことを励ましてあげるのでこの行動は素晴らしいですね。自分がもしアッシュの立場でも、そんなことは咄嗟にはできないと思うのでなおのことアッシュのスペックの高さが素晴らしいと思いました。クロエは自分に対しての自己顕示欲がかなり弱まった状態なので、そういう人に無理に行動を強いることはいけないことだと言うことをどこかの本で読んだ記憶があります。従ってアッシュの行動は本当に正しいということがわかるので、すごく頼りになる存在だと感じました。アッシュとクロエが段々と心を通わせていくプロセスを見ていくのが、この作品の醍醐味だと思うのでその姿は必見です。ジョゼフの時のような失敗は起きなさそうなので安心しました。
（30代・男性）

アッシュと結婚したことでクロエが再び元気を取り戻す姿に安心しました。最初アッシュの屋敷に来たときは完全に廃人のような感じだったので、ここまで元気になってくれてすごく嬉しさが込み上げてきましたね。クロエはアッシュと結婚するからには侯爵夫人としての作法を学びたいとして色々と勉強に励んでいく姿がとてもも印象的でした。やっぱり侯爵夫人にもなるといろいろな社交会に参加しなければならないのでアッシュに恥ずかしい思いをさせないためにも、そういう場所での立ち居振る舞いを身につけなければならない感じがとても大変そうでした。でもジョゼフの元にいる時よりも何故だかクロエが生き生きとしているので環境によってここまで人というのは変わるのかと色々と感心する思いで見てしまいました。やはりアッシュの存在が大きいですね。クロエに対して「君は自由だから」と優しく話してくれた彼の姿がクロエにとってはとても嬉しかったのでしょうね。最初はメイドに対して敬語でしか話せなかったのですが、気持ちが落ち着いてきたら普通に話せるようになっていたのでクロエの変わりように驚きを隠せませんでした。クロエが元気に生活していると読み手のこちら側まで嬉しさが込み上げてくるので必見です。
（30代・男性）