全巻無料で「食糧人類」は読める？漫画rawなど違法サイトも調査！

漫画「食糧人類－Starving Anonymous－」を読んだ感想は人類が異星人から食料として管理されてしまうという展開が非常に斬新でとても面白いと思いました。また、管理される人間も思考能力を奪うために特別なジュースのような液体を飲まされてしまうのですが、麻薬にも通じていて読んでいてとても恐ろしいとおもいましたし現代社会にも通じるような気がしました。また、作品に登場してくるキャラクター達もとても個性的であり、主人公の伊江は瞬間記憶能力を生かして施設からの脱出を図り、ナツネは後に明かされる異星人の能力でもある再生能力を利用して怪我をしても再生することで戦うことができるなど特徴があり癖のあるキャラクターが多く魅力的な人物が多いのもこの作品のポイントなのだと思います。作品の展開として人類が食料としてどんどん人がグロテスクに殺されてしまう描写も多いためどのキャラクターが死んでしまってもおかしくないと感じて緊張感がある作品だと思いました。また、食料として人間を管理しているのも人間であるため管理している人間の苦悩もこの作品では描かれており、そういった点もこの作品を読んでいて面白いなと感じたポイントです。
（30代・男性）

最初ネットのかなりショッキングな広告を見て気になり読み始めました。人類が虫のような巨大な生物に食べられるというかなりハードな設定の漫画ですが、伏線や味のある登場人物、細かい世界設定などグロいだけでは終わらせられないような魅力があると思います。作中に登場する巨大生物も気持ち悪いだけでは済まないような人間の根本的な生理的嫌悪感を刺激するようなデザインでした。私自身虫がかなり苦手で読むのが大変なシーンもありましたが、物語の展開が早いので気になってサクサク読み進めてしまいました。さらにこの漫画の登場人物の表情が他では見られないような力の入った表情が多くて物語への入り込み方も強かったです。人が食べられるという人類の禁忌を犯している現場でも立ち向かっていく主人公達は見ていてかなり痛快でした。あえて主人公は普通の感性を持った男の子だったので読者と同じ目線で物語が進んでいくのは安心感がありました。唐突な終わり方で打ち切り説があったようですが、私は上手く話をまとめられていたのではないかと思います。今続きの漫画も連載されているのでそちらも楽しく読んでいます。かなりグロい内容ですが、設定がしっかりされているので見応えがあります。
（20代・女性）

食糧人類の続編ですが、相変わらず掴みが上手な作品だと思います。前作食糧人類も始めは表紙とタイトルに惹かれて買ってしまった作品ですが、今までに無い新しい内容でとても面白く、新刊を待ち望んでいる作品の1つになりました。蔵石ユウ先生、イナベカズ先生のタックル作品はどの作品も内容が濃く、グロさも相変わらずのエグさがありやはり惹かれてしまいます。食糧人類の続編に当たる今回の作品も世界観がまるで異質でとても考えられない内容です。前作と違って人間側の考え方や在り方がまるっきり変わってしまいます。2ページ目を捲った途端に理解しがたいセリフを発し、ページを捲る度にその異質な世界観に引き込まれてしました。主人公が気づいてしまうその異質さと戦う姿にハラハラしながら読んでいます。少しずつ増えていく似た者同士と一緒にギリギリの生き残りを彷徨う様は、どうしてもページを捲る手が早くなってしまいます。どうなるか先の読めない話なので1巻読んでも2巻3巻と読み進めても登場人物との関係性や謎は深まるばかりです。前作同様グロい描写がかなりありますが、前作と違うのはやはり、人間側の思考の変化によるグロさやエグさが目立つと思います。怖いとさえ思います。ですが、やはり惹かれてしまうものがあり、今も新巻を待ち望んでいます。作品として内容がしっかりしていて続きが気になってしまうとても面白い作品です。
（20代・女性）

もしかしたらこういう世界も有り得るんじゃないかというリアリティがあっていい意味で気持ち悪いと感じた作品でした。今どきだと実写化してホラー映画になるんじゃないかな？と思いました。それこそ、某チェーン店では人肉を使用しているという有名な都市伝説がありますが、この漫画を読んだことによってしばらくの間は食べられませんでした。自分自身が人間という立場で食物連鎖の頂点にいることが当たり前になっていて私たち人間が食べられる側になることを考えることなんてないと思っていましたがこの漫画を読むと全然有り得る話だなと感じました。これだけ広い宇宙で知恵を持ち、生きていく手段を学ぶ生物が人間だけなわけあるはずないなと思いました。もしかしたらまだであっていないだけでこれから出会う可能性はあるのではないかと思います。最後の方の戦い方は本当に見るのがしんどかったです。何度も何度も死を繰り返し何度も何度も生まれることを経験する。精神がおかしくなっても不思議じゃない状況で人類のために戦う姿は自然と心な中で応援してしたくなる描写でした。この漫画は私たちの当たり前という概念をぶち壊し、新たな可能性を考えさせる漫画なのではないかと思いました。
（20代・女性）

ネット上の広告で知って読み始めてから、続きが仕方なくて電子コミックを全て買ってしまうほどハマってしまった漫画です。まずは、この漫画は何と言っても画力が非常に高く、大変インパクトがあります。なんて事ない日常のワンシーンなどの場面ではそれほど感じませんが、時に人間の奥底にあるいい知れぬ不気味さや残酷さが表情に滲み出ていたり、思わず目を覆いたくなるグロテスクなシーンでさえ関心してしまうほど繊細でありながら迫力のある描き方をされています。そして、残酷な場面が多い中にも人間の温かさや真心が垣間見えるシーンもあり、その対比がより一層この漫画を彩豊かにしていると感じます。現実にこんなことがあったら恐ろしすぎて思考が停止してしまいそうですが、ある意味では命あるものは私たち人間と同じく必ず食料や栄養分が必要であり、食料を確保するには、生きるにはということを考えさせられる部分もあります。この漫画にはある恐ろしい物が出てきますが、やっぱり何よりも一番残酷で恐ろしいのは生きた人間だと思いました。人間の尊厳を無視した悲しい場面もたくさん出てきますが、まずは怖いもの見たさでも良し、グロテスクな絵も大丈夫な方には年齢層や性別を問わず、ぜひ一度読んで頂きたい漫画です。
（30代・女性）

ストーリーは、高校生が誘拐され特殊な施設から脱出する内容だが、主人公の目線で見る本編は映画化してもおかしくない作品でしたので、グロテスクでホローが好きな人にはお薦めの作品です。ですが正直、この作品は物議を呼ぶ内容で、グロテスクな部分が多く人体実験を含んだストーリーで構成され、女性や１８歳以下は本を読むことを禁止しても問題ないと考えるのが理由です。また、タイトルから連想できるように食料とは何かについて改めて考えされられました。普段、人間が食べている食料も食物連鎖鵜の上で成立していることを忘れてしまうが、優れた上位存在が現れ人類を捕食する目的なら食料になる可能性を示唆しています。伏線も回収されていますしラストの終わり方による完結で納得していましたが、続編が発売され新しい主人公達による未来の出来事が内容なので、それなら本編のラストは何だったんだと思います。それに本編の三人の主人公の一人である人物のキャラクター性に問題があって、天才ではあるけどサイコパスな性格や日本人なら忌避しがたい放射線にまつわる弊害を物語に組み込んでいるのでその部分は削除、または改変されなかったのも不思議です。感想を酷評のように書きましたが、ストーリー自体は面白いですし、物語の根幹である部分の解説も行われています。
（40代・男性）