漫画「タカラのびいどろ」は全巻無料で読める？とらのあな・ちるちる・コミコミ・アニメイト・amazonが気になる方も！

作者買いで外れ無しの鈴丸みんた先生。その中でかわいい子はたくさん見て来たはずなのに、今回はそのかわいいを閉じ込めたようなたいちゃんこと大進。でも実は泣いているところを慰めてくれた人のことが忘れられず、再会するために福岡から東京の大学に入学して来たほどの行動派なんです。そしてピュアってこの子のことを言うのでしょうね、大進の前では何か取り払われるような透明感があります。そして瞳の美しさは必見です！ほろほろとよく泣きますが、本当に引き込まれます。しかも方言の力もあって独特の間合いで、周りの構いたい、放って置けない気持ちがよく分かります。そして最初は素っ気なくて、どうなることかと思った宝先輩。ビジュアルは文句なしの完璧です。ぶっきらぼうだけど、世話を焼いてくれて、落ち着いているところがまた素敵です。大進の盲目さもありますが、読み進めていくと宝先輩の思いも分かって、見方が変わるのも魅力の一つです。体格差のある二人ですが、すっぽりと大進が収まってしまうところがキュンポイントです。扉絵にもその魅力が詰まっていますので、じっくり見て頂きたいです。さらに鈴丸みんた先生のグイっと相手を引っ張って抱き締める仕草の描き方が最高なんですが、今回も胸に顔をうずめる姿がたまりません。もちろん大進が抱き付くのも最高に可愛いです。そして書き下ろしが必見ですので、発狂覚悟で臨みましょう！しかも読み終えてもう一度読み返したくなると思います。
（40代・女性）

宝と大進という男性二人がメインで出てくるのですが、二人の関係がとても独特で面白いですね。最初は大進の完全なる片思いから物語がスタートするので見ていてすごくワクワクしてきますが宝の方が全くもって大進のことを邪険に扱っていくのでこの場面を見た時は若干戸惑いの気持ちを抱いてしまいました。大進が大学に入学したのも「宝を探すため」だったと言う不純な動機だったので完全に宝が大進のことを「ストーカーみたいだ」と罵ってしまうのでこの場面は面白かったです。でも自分も宝の立場に立ってみたら大進の行動はちょっと怖いなと言う風に感じてしまうのですごく共感せざるを得ませんでした。宝は登山サークルに入っているのですが彼と近づこうと大進も登山サークルに参加してしまう姿がかなり印象的です。最初どうして大進が宝に固執しているのかわかりませんでしたが過去にインコが死んでしまい泣いているところに宝が現れて慰めてくれたことが嬉しかったという事実が判明するので、ただそのお礼が言いたくて大進が宝に近づこうとしていたことが分かりすっきりとしました。大進の律儀な性格が垣間見れて、すごく好感を抱きましたね。慰めてもらった相手にここまでするなんて大進は本当にピュアですね。
（30代・男性）

この作品を初めて見たとき、とにかく絵がとてもきれいだなと言うふうに感じました。宝と大進の二人がメインキャラクターなのですが、どちらの男性もタイプの違ったイケメンキャラクターですぐに好感を抱きました。宝のキャラなんですが結構な毒舌キャラで自分の思ってることを面と向かって相手に伝えてしまう感じがすごくすっきりしますね。普通の人だったらこういう場面で絶対に言わないであろうことも宝だったら普通に言ってしまうので見ていてかなり爽快です。大進に対しても結構ひどい言葉を浴びせていくので最初ちょっと見たとき困惑しましたが、それも宝の良さだと考えれば普通に許せます。一方の大進なのですが、飼っているインコをすごく大切に育てていたのですが、ある日死んでしまったことで気持ちが落ち込んでしまうナイーブな男の子なのでそこも魅力の一つですね。それとは別に大進は顔がとても可愛らしいです。何も知らない宝がインコが死んで落ち込んでいる大進を慰めてくれるのでこの展開は必見ですね。二人の関係をつなぐ大切な出来事なのですごく面白く見えました。この作品はキャラの魅力もさることながら物語性もとても強いので、どんどん話に没入できること間違いなしです。
（30代・男性）

志賀宝という人物が主人公なのですが、本当に背が高くてかなりのイケメンなのですごく目の保養になりますね。宝は大学で山登りサークルに入っているのですが、そこでも周りの女の子達からかなりの人気を集めているのですごく羨ましくなりました。でも確かにこんなかっこいい男の人がいたら誰だってお近づきになりたいと思うのは至極当たり前のことだと思います。宝はそんな女の子たちにあまり見向きもしないクールな男といった感じですごくかっこよく見えました。そんな中、大進が過去の出来事に対するお礼が言いたくて山登りサークルの体験コースに参加することになるので、そこでの出来事がとても面白く描かれて行きます。体験コースと言う名前からして初心者が始めても簡単な山を登るのかなと思ったら結構ハードな感じの山を登ることになってしまい大進が戸惑いの表情をしている姿がとても面白いです。結構ハードな山を登ったことで大進が足を挫いてしまう姿が印象的ですね。大進が足を挫いてテントで休んでいるとそこに宝が現れて気遣ってくれるので普段は毒舌でも、根は優しいんだなとわかってなんだかとても嬉しかったです。大進がそこで過去のことについてお礼を言うので、ようやく言えたんだとスッキリしました。
（30代・男性）

とにかく大進のキャラが可愛くて仕方がありません。言動もさることながらメンタルの部分でもすごく純粋で良い子なので見ていてとてもほっこりできること間違いなしです。宝のことをすごく信頼していて最初は怖い印象を抱いていたと告白するんですが「声が聞けて触れられるくらい近くにも居たい」と宝に話すのでなんだか面白い存在だなと言うふうにも思いました。この言葉を聞いた宝は普通に大進に対して「気色悪っ」ということを話すので本当に誰に対しても気を使わないフラットな人物なんだなと言うふうに見えました。なんだか宝と大進が話している会話は見方を変えていくと漫才のように見えてきてすごく面白く感じられること間違いなしです。この場合、宝がツッコミの立場ですね。あと宝のいいところは飴と鞭のバランスが絶妙で人々を虜にするところにあると思います。大進もその一人で、あれだけ暴言を吐かれた後にふと宝の優しさが垣間見えたりするので、こういう人が近くにいたら絶対に恋に落ちてしまうと思います。それだけ宝は魅力的な人物です。個人的には大進と宝のカップリングはすごく胸がときめきますね。イケメン二人が並んでいるだけで特殊なオーラを放っているように見えてきます。
（30代・男性）

この作品はボーイズラブがテーマとして掲げられているので、すごくキュンとするシーンが多いですね。イケメンの先輩である宝と後輩である大進の関係がかなり微笑ましく描かれていくので見ていて楽しいです。大学の新歓があり、そこで大進が酔い潰れてしまったことで宝のアパートで介抱される展開があるのですが、そこで大進が告白したことで宝が「付き合ってやる」と話す場面がとても男らしくて格好いいです。宝が大進にキスする場面は男同士ではあるのですが、全く嫌悪感を抱くことなくむしろ美しいとさえ思いましたね。なんだか大進のことを見ていると子犬が飼い主になついているようにも見えるので本当に癒されます。宝が告白を受け入れてくれたのも相手が大進だったから他ありませんね。それだけ大進の見た目は可愛いので凄く好感が持てます。物語が進むと宝に対して頻繁に電話がかかってくる展開が巻き起こるので注目です。これを大進は宝の彼女ではないかと誤解していくので、その辺の嫉妬の部分もとても面白い要素です。大進が宝の存在について色々と思い悩んでいる姿がとにかく興味深くて本当に大進は宝のことが心から好きなんだなということがわかるので見ていてすごく応援したくなりますね。
（30代・男性）