「私のことを憶えていますか」は最新刊まで全巻無料で読める？raw・pdf・漫画バンクなど違法サイトも調査！

東村アキコさんの作品でピッコマで連載されていた時いつも続きが気になり課金して読んでいました。主人公の香にとにかく感情移入してしまい何度も何度も泣かされました。自分の希望とは違う芸能人のゴシップなどをネットの記事にする会社で働きながら30代を迎えて「これでいいのか？これを望んでいたのか？」と悩む姿は気持ちわかる！私もそうだった30代になった時の自分の状況と重ねてしまい焦りや苦痛を共感しながら読んでいました。ただの大人の恋愛話ではなくて、小学生の時に好きだった、初恋の年下の男の子の面影を追っている姿も今までの作品とは違いのめり込みました。そして、目の前に初恋の男の子が芸能人となって想像以上の美形になって再会できたのに、ゴシップ記者と芸能人の関係になっていて「私のことを憶えていますか？」と彼に聞いても答えてもらえないシーンは、ものすごく切ない。自分の大切なキラキラした思い出が本人によって踏みにいられるシーンは、香と一緒に泣いてしまいました。人の感情を色々な視点で描くのがうまい東村アキコ先生の作品は、一筋縄ではいかなくて心の葛藤が何度も何度も自分に問いかけて環境が思うようにそうさせてくれない描写がとても心に響きます。もう1人幼馴染の猫作との関係も切なくて、優しくしてたら未来は違ったのかな？と考えさせられます。結末は、今の世の中もこうなればいいのにこんな考え方で人が人を思えたらいいのにと最高のラストでした。
（30代・女性）

うわーこれは後々ひきづってしまう恋だなぁ。でも小学生の時とかに実は両想いだったのにあの時告白できなかったのが・・・っていう展開何ですが。普通に考えて、小6女子が小3の男の子と付き合って言ってたら親としてはちょっと焦ってしまいますよね。なんか犯罪のにおいがする（笑）。まだ小3と小6だからまだいいですよ。もしこれが小1と小6だとしたらみなさんどうおもわれますか。普通に考えたら親が止めにはいりますよね。現実なんてそんなもんなんですよ。だから小学校6年生の主人公が小3の子のことを好きにならないでいるのはむしろ正しい判断だとおもってしまいました。でも、その後に引きづってしまうのがつらいよね。小学校の恋愛をそこまでひきづってしまうって結構好きだよね。子供の頃の時代のことって美化されて、誰でも思い出すはずだから正直今更なかんじするけど、もしそんな人と三十路の時に再開してどうこうしようとするのがすごいなぁ。なんだろう、そんな行動力あるならとっとと20代前半から行動起こせばいいのにっておまわず思ってしまいました。話としては凄く面白いし、なんやかんやで気になっている自分がいるんで読み進めてみようと思いますね。
（30代・女性）

安定感のある東村アキコ先生らしい作品です。東村先生の作品は何作品か拝読させていただいていますが、どの作品も共感できるポイントが異常に多いです。たくさんの女性から相談を受けたり、感想を聞いて作品に反映させている東村先生の強みが「私のことを憶えていますか」にも出ているなと感じました。この作品においては、主人公・遥の変な行動力を持つ性格が痛々しくも、身に覚えがるような切ない気持ちにさせてきます。とにかくアラサーなら共感して、応援したくなるキャラクターです。一方あらすじ自体はわりとありがちというか、日韓同時配信作品ということもあり、韓流ドラマのようだなという印象があります。出てくるメインキャラもTHE韓流スターです。ということもあり最初はありがちな作品か？と読み始めましたが、数話読むと急速にハマっていきました。話の速度感がちょうどよく、展開が早すぎず遅すぎずがポイントだと思います。そして何よりもこの作品を沼らせる要因は、主人公の幼馴染・猫作というキャラクターです。ツンデレの極みであるこのキャラクターが話をややこしくさせ、ドラマチックにさせています。話が進み猫作にハマればハマるほど、この作品にハマっているという状況ができます。シンプルな作品と見せかけて、共感と沼の嵐になるため、やはり東村先生の作品はハズレなしだなと思わざる得ませんでした。
（20代・女性）

ユーモア満載なストーリーとなっているのに加えて、どこかセンチメンタルな気持ちになってしまうような要素まで含まれていて最高に面白い作品となっていて大満足でした。さすが東村アキコさんだなと納得させられます。彼女ならではの独特な味のあるこの作画もまた世界観と絶妙にマッチしていて最高でした。こんな線でうまく描いて雰囲気を出すのはかなりの技がいるだろうなと感心しました。話の内容もテンポ感があって非常に読みやすいと感じられました。年下の男子を好きになってしまうなんて思いもしなかった主人公が、中学生である彼の兄のことが好きだと嘘をついてしまう、その切なさに胸をぎゅっと締め付けられる思いで彼女に対して心をとせながら、その展開の様子を気にしていました。昔はこうだったけど今はどうなっているのかな、という思いは、好きな人に限らず他の人に対しても誰もが感じたり気になったりしたことがあるのではないかと思います。私自身も昔の切ない思い出を振り返りながら、彼女が自分の納得のいく今を生きてほしいなと応援したい気持ちにもなりました。誰もが持っているこころの中の淡い思い出を共感する思いで読むことのできる素敵な作品であったため、多くの人に読んで触れてみてほしい作品でした。
（20代・女性）

ピッコマでなんとなく読み出した東村先生の漫画でした。最初は、soraと遥ちゃんがどうやって繋がっていくんだろう、猫作嫌なやつだなぁ、スターゴシップで働きたいなど色々な妄想を膨らましながら読んでいました。毎日チケットが配布されてそのチケットを使い無料で読んでいたのですが、気付けば普段はしない課金をしていました。さすが東村先生。人間の心理を揺さぶるのがとても上手です。いつも良いところで話が終わり、待てなくて有料チケットで続きを読んでしまうという沼にハマりました。有名芸能人と芸能記者の恋。そして幼馴染の彼等。最終話に向かうまで見ててドキドキしました。私が遥だったとしても親の期待、猫作に怪我をさせてしまった背徳感、soraとは釣り合わない自分って所で猫作を選んでしまうと思います。これが、自分の気持ちに嘘をついているとしても。でも最後のチャペルからの展開は萌えポイントでしかありませんでした。あえてツッコむとするなら、soraのコントロール力良すぎって言いたいです。昨今の芸能人の恋愛事情はなかなか祝福されるまでに時間がかかる恋愛が多いような気がします。その方達のイメージもあるんでしょうけど・・・でも、遥とsoraの恋愛に対するスターゴシップの情報コントロール力、逃げられたのに最後まで援護してあげる猫作、世間の方達のワインを買ってあげる優しさ。そして二人の祝福。実際の世の中もこんな風に優しい世界でありますようにと願えるほっこりした終わり方でした。東村先生の漫画やっぱり大好きです
（30代・女性）

東村アキ子先生の作品は無料お試しで読んでしまった時点でもう購入確実です…！漫画アプリで毎週更新の度に有料購入し、完結まで全話読破しました。タラレバ娘、タラレバ娘2に並んで課金してよかった作品です。宝箱に閉じ込めた子ども時代のキラキラした思い出や恋心を、大人になるにつれ、日々の慌ただしさや俗世の厳しさでいつのまにか忘却してしまう。仕事のためと汚れてしまった自分を正当化するけど、あの頃の自分に胸を張れる大人になれているのか？なりたくなかった大人になっていない？と自分自身に心に問いかけずにはいられません。主人公の遥と同年代として、ついあの時ああしていればこんな未来があったかもしれない、と急に振り返りたくなったりします。小学校のころのこんな思い出、自分にもあったような…（なかったような）…。あのころの恋心に想いを馳せてしまう共感大爆発な内容です。再会は最悪だったこうちゃん。子どもの頃いじめられて大嫌いだった幼馴染の猫作。純愛を貫く彼らの行動や発言は、直視できないほど強くまっすぐで胸が締め付けられます。方向は違えどどちらを選んでも幸せになれると確信できるほどの素敵な男性２人。遥にどっぷり感情移入してしまいます。
（30代・女性）