「余命3ヶ月のサレ夫」は最終話まで全巻無料で読める？漫画raw・pdfも調査！

この作品を初めて読んだとき、すごく絵がきれいな作品だなぁと言うふうに思いました。キャラクターたちの表情が生き生きとしていて、感情がダイレクトにこちら側に伝わってくる感じはすごく読み易いです。葵と言う男性と美月と言う女性が夫婦なのですが、本当に理想の夫婦を絵に描いたような雰囲気にすごくほのぼのした気持ちを抱いてしまいました。やっぱり仲の良い夫婦を見ているとその子供もすごく純粋に育つと言うのは絶対にあると思います。二人には蓮という息子もいるのですが、パパの事が大好きで常に笑顔が絶えないのですごく癒されますね。でもこの幸せそうな家庭にすごくショックな出来事が舞い込んでしまうので本当に切ないですね。まさか葵が膵臓癌になってしまうなんて思いもしませんでした。タイトルが余命3ヶ月と書いてあったので誰かが死ぬのかなとは大体予想はしていましたが、まさか葵だったとは驚きですね。いきなり検査結果を聞かされて絶望してしまう葵の表情がまたすごくリアルでした。息子と妻を置いて死ぬわけにはいかないという気持ちが頭の中をグルングルンと巡っているので、その姿は本当に悲しかったです。でも葵が前向きに残りの人生を生きていこうとするので、その姿はとても応援できますね。
（30代・男性）

この作品を葵の境遇になって読んでしまった事で、すごく気持ちがセンチメンタルになってしまいましたね。余命3ヶ月という宣告を受けたにも関わらず、妻に浮気をされてしまうなんて本当に泣きっ面に蜂状態ですね。葵は本当に爽やかな男性で、妻美月のことを心から愛している感じなので非の打ち所がない雰囲気がまた素晴らしいですね。家事にも積極的に協力してくれるので、こんな旦那さんがいたら女性は絶対に幸せだと断言できます。息子の保育園の送り迎えもちゃんとこなしてくれるので、本当に気がきく感じに好感が持てますね。一番気になった場面はやっぱり余命宣告の場面です。一瞬目の前が暗くなってしまうような作画表現を見た時に、すごく怖くなりました。もし自分が葵と同じ立場だったら、今まで見てきた景色がきっと違うように見えてしまうのでしょうね。葵が何気なしに公園で遊んでいる別の家の子供を観察しているときに、「息子の蓮もああいう風に成長するのかな」と考えて、その頃に自分はもうこの世にはいないんだと痛感してしまうので本当にかわいそうでした。ふとした時に余命というものが頭を掠める感じを見ると、余命宣告というものが良いものなのかすごく考えさせられますね。
（30代・男性）

この作品は病気がテーマでもあるので、すごく身近な感じがしてすごく興味深かったです。膵臓癌のステージ4という病名の葵なのですが、生活している時に全く実感がわかない感じが見ていてすごく不思議でした。やっぱり自分の体のことは自分が一番わからないものですよね。自分も一度入院した事があったのですが、その時絶対に重い病気だと思い込んで気持ちが沈んで涙が溢れてきたことを今でも覚えてきます。本当に体が弱っている時はメンタルはどうしようもありません。葵も多分、今はすごく元気なので病気のことを真剣には考えられないでしょうが、段々と体が弱っていくに従って病気というものの怖さを実感していくと思います。その過程を見るのがちょっと怖いですが、すごく気になりますね。息子である蓮はパパの病気のことなど何も知らない感じでいつものように接してくれるので、それが逆に心の支えになっているようで見ていて癒されましたね。子供は純粋無垢ですからこういう時すごく心強いです。葵に家族がいて本当に良かったと思いましたね。病気になると、とんでもなく孤独感に苛まれてしまうので、そういう意味ではすごくラッキーだと思います。やっぱり葵の境遇ばかりに注目してしまいますね。
（30代・男性）

葵という主人公が末期癌に侵されてしまうのですが、それをなかなか妻である美月に言い出せずにいる姿が非常に興味深いですね。本当にこういうことは、言うタイミングが重要ですよね。自分も昔あることを両親に隠していて、それを言い出せずに困った経験があったため、このシーンには共感せずにはいられませんでした。言いにくいことは時間が経つに従って、もっと言い出しにくくなるものですから、自分の経験談を言わせてもらうと早めに言ってしまったほうがいいです。結局は言わなければならないわけですから、早いか遅いかの違いはかなり大きいと思います。言わないでいることによって体にとても悪いストレスがかかっているということを何かの本で読んだこともあるので、このシーンはすごく気になりましたね。仕事をしている時に葵がしきりにお腹を抑えて痛みに耐えているシーンを見るとすごく心が痛くなります。でもそれとは別に美月が他の男と浮気しているというところもすごく腹が立ちますね。夫がこんなにも日々を苦しんでいるにも関わらず本当に無神経極まりない行動です。美月の好感度がどんどん落ちて葵と息子の蓮ばかり好きになってしまいますね。この親子二人のやりとりはかなりほのぼのします。
（30代・男性）

最低最悪の女、ここまで悪になれる女はあまりいない。愛してない男と結婚して子供を産んで育ててるだけじゃなくて、不倫して旦那を馬鹿にしている。さらに余命を知って喜んで、旦那が臥せっている時でも仕事に行く。緊急事態でも不倫そっちのけで帰らない。おそろしい女がいたもんだ。実際に似たような話もどこかであるのかもしれないけど、女がみんな困難だと思われたら大迷惑そのものだなと思ってしまいました。食事も作って子供の面倒も見てて仕事で有望な夫がいながら「面白みがない、地味だから」の理由で不倫して体を重ねる女なんて。最低にもほどがある。残り余命3か月の夫にばれてるところが「ばかだなあ」とは思うけれど、最後は絶対に旦那が勝利してほしいなと思いました。こんなことをしている女がハッピーエンドで終わるなんてありえないし許せなくなる。（その前にそんな物語だったら読者からのブーイングが半端ないと思うけれど）。男の不倫も許せないけれど、女の不倫も許せない。しかも、余命3か月の夫がいながらの不倫なんて。死んでくれればいいなんて最低です。読んでてイライラするしむかつくし感情的になってしまいます。最後は皆が幸せになってほしいといつもなら思うのですがこの作品は「スカッと」不倫妻が成敗されてほしいなって本気で思いました。
（40代・女性）

会社で後輩の男の子が葵のことを心配してくれて、お粥専門店にランチに誘ってくれる姿が印象的でした。そこでめちゃくちゃ驚いたのが葵がその後輩くんに病気のことを打ち明けてしまうのです。妻にも言っていないことをあっさりと言ってしまう葵の精神がすごく気になりました。しかし、ある意味ではすごく言いやすかったのでしょうね。他人ほど深刻なことは関係ないわけで言いやすいと言うのはあるかもしれません。近しい人間に話す方が影響が大きいわけで迷惑をかけてしまうのではないかと言う気持ちが先行してしまうと言うのはあると思います。後輩は病気のことを知ってすごく驚いた表情で「奥さんに早く言ったほうがいい」とスマホを奪い取ってラインを送る姿がすごくいいなと思いました。こう言う風に強引に行動してくれる人が近くにいるとやり易いと言うのはあると思います。あとやっぱりこのラインを送った時に美月が浮気相手とベッドで寝ている姿だったので、すごくムカつきましたね。葵の気持ちも知らないで性に没頭しているなんて母親の風上にも置けませんね。話が進むにつれて、どんどん葵が弱っているようで切なかったのですが同時に葵のことを応援したい気持ちが沸々と湧きました。
（30代・男性）