漫画「夢の雫、黄金の鳥籠」は、篠原千絵先生によって描かれた女性漫画。
好きな人と添えない、それでも必死に生きていく。様々な人生経験、恋愛経験を積んだ大人の女性には深く共感できる内容です。史実を基にしたラブロマンスストーリー作品です。
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漫画「夢の雫、黄金の鳥籠」を全巻無料で読めるサイト・アプリは？
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漫画「夢の雫、黄金の鳥籠」を全巻無料で試し読みできるサイト・アプリ一覧
漫画「夢の雫、黄金の鳥籠」を全巻無料で試し読みできるサイト・アプリを一覧表でまとめました。
「夢の雫、黄金の鳥籠」を全巻試し読みできるのは、コミックシーモア、ebookjapan、BookLive、Amebaマンガ、まんが王国の5つでした。
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漫画「夢の雫、黄金の鳥籠」は漫画バンク・rawなど海賊版サイトで全巻無料ダウンロードできる？
漫画「夢の雫、黄金の鳥籠」は、漫画バンクなど海賊版・違法サイトや、zip・raw・pdfダウンロードで全巻無料で読めるか確認してみました。
下記の違法サイトで調査したところ、現在「夢の雫、黄金の鳥籠」を全巻無料で読むことはできませんでした。
- 漫画バンク
- 漫画play
- 漫画raw（漫画ロウ）
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仮にもし読むことができたとしても、つぎの理由から海賊版・違法サイトで読むことはおすすめできません。
- 2年以下の懲役または200万円以下の罰金（もしくは両方）
- 違法アップロードされた漫画をダウンロードするのも違法
漫画の著作権侵害については、政府公式サイトでも注意喚起されています。
「知らなかった」では済まされない・・・
また、違法サイトにアクセスするとでスマホやパソコンがウイルスに感染したり、ワンクリック詐欺に巻き込まれることも。
どう考えても、リスクがデカすぎる！
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漫画「夢の雫、黄金の鳥籠」のあらすじ
「夢の雫、黄金の鳥籠」1巻あらすじ
16世紀初頭、北の寒村・ルテニアからさらわれた少女・アレクサンドラ。遠く海を越え、奴隷として売られることになった少女が出逢ったのはギリシャの商人を名乗るマテウスという青年。マテウスに買われ、彼の屋敷に連れていかれたアレクサンドラ。そして、彼女が彼によって教育を施されて向かった先は大帝国・オスマントルコの中枢、イスタンブル。「ヒュッレム」という名を与えられた彼女が”献上”されたのは、オスマントルコ皇帝・スレイマン1世だった－－－。
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「夢の雫、黄金の鳥籠」2巻あらすじ
16世紀初頭・北の寒村からさらわれ、奴隷となった少女アレクサンドラ。彼女を買った商人・マテウスの正体はオスマン帝国皇帝の側近・イブラヒムだった。そして、イブラヒムによって皇帝・スレイマンに献上された彼女は、「ヒュッレム」という名を与えられ、妾として後宮で暮らし始める。 けれど、そこは女たちの計り知れない嫉妬や策謀の渦巻く場所。ただただ戸惑うばかりのヒュッレムは命を狙われ、また友人・ヴェータも殺されてしまう。 後宮での生き方を掴みあぐねるヒュッレムだけれど・・・・・・？
コミック.jp
「夢の雫、黄金の鳥籠」3巻あらすじ
奴隷の身分から、オスマントルコ帝国皇帝・スレイマンの側室となり、寵愛を受けるヒュッレム。けれどスレイマンの側近・イブラヒムを慕う気持ちが募るばかり・・・・・・。そんな折、スレイマンとイブラヒムはベオグラード遠征へと旅立ち、ひとり後宮に残されたヒュッレムには、新たな出会いが・・・!?
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「夢の雫、黄金の鳥籠」4巻あらすじ
波乱の時代を生きる。しなやかに、強く。オスマン帝国皇帝・スレイマンの寵愛を受け、後宮で頭角を現していくヒュッレム。けれどそれは第一夫人・ギュルバハルとの対立を生むことを意味していた。折しも皇帝の側近・イブラヒムと、側室であるヒュッレムの許されることのない恋心に気づいたギュルバハルは二人の失脚を画策し始める。そして、ヒュッレムに最大の危機が－－－－－!?
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「夢の雫、黄金の鳥籠」5巻あらすじ
オスマン帝国の若き皇帝・スレイマン。その側室と忠臣でありながら互いへの想いを断ち切れずにいるヒュッレムとイブラヒム。二人はヒュッレムが命を狙われたことをきっかけに一夜を共にし、ついに結ばれる。そんな中、さらなる勢力拡大のため、イブラヒムを伴い、ロードス島に向け遠征を開始したスレイマン。一人、後宮に残されたヒュッレムの身には予期せぬ事態が待ち受けていた―――！？
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「夢の雫、黄金の鳥籠」6巻あらすじ
オスマン帝国の皇帝・スレイマンの側室でありながらその忠臣・イブラヒムと一夜を共にし子を宿してしまったヒュッレム。どちらの子かもわからぬ妊娠に戸惑うヒュッレムだったが、後宮での勢力争いのなか第一夫人ギュルバハルに命を狙われる。その出来事をきっかけにヒュッレムは子を産むことを決心。一方、スレイマンと共にロードス島での戦いに赴いたイブラヒムには新たな決意が芽生えていた―
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「夢の雫、黄金の鳥籠」7巻あらすじ
オスマン帝国の皇帝・スレイマンの側室となり子を宿したヒュッレム。それによりヒュッレムの周囲では、後宮での勢力争いが起こりつつあった。一方、ヒュッレムを愛するイブラヒムはヒュッレムを下賜されるチャンスを得るためロードス島の戦いで危険を冒し、スレイマンを勝利へと導く。そしてオスマン帝国に凱旋したスレイマンはイブラヒムに大宰相の地位を与えるが…！？複雑に絡み合う３人の想いの行方から目が離せない！！
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「夢の雫、黄金の鳥籠」8巻あらすじ
オスマン帝国の皇帝・スレイマンより大宰相の地位を与えられたイブラヒム。そしてイブラヒムの愛する人、スレイマンの側近・ヒュッレムは皇子を産んだことで、第二夫人として後宮での権勢を強めていく。そんな中、スレイマンの命により皇帝の妹・ハディージェがイブラヒムに嫁ぐことに。ハディージェと愛し合い、自分の子を宿していると知ったヴェネチアの商人・アルヴィーゼは駆け落ちを企てるが失敗。それは同時に、共に添い遂げたいと願っていたヒュッレムとイブラヒムの望みが潰えることをも意味していた。スレイマンによって引き裂かれた二つの愛の行方は…!？
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「夢の雫、黄金の鳥籠」9巻あらすじ
オスマン帝国の大宰相（ヴェジラザム）となり、皇帝・スレイマンの妹を娶（めと）ったイブラヒム。スレイマンはイブラヒムの帝国での地位を揺るぎないものにするため、エジプトで反乱を起こしたアフメトの鎮圧を命じる。一方、イブラヒムと添い遂げるという夢が潰（つい）えたスレイマンの第二夫人・ヒュッレムは、スレイマンの寵愛とイブラヒムの後見を得て、後宮（ハレム）での絶大な力を手にしていく。けれど、夜ごとスレイマンの寝所に召されながら、自分を通してスレイマンが見ているのは、実はイブラヒムなのだと悟ったヒュッレムは、まだ幼子のメフメト皇子を守りながら、後宮の中で生き抜くことを決意するが…!？
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「夢の雫、黄金の鳥籠」10巻あらすじ
オスマン帝国の皇帝・スレイマンの後宮で、ついにヒュッレムは寵姫（ハセキ）という妾の最高位にまでのぼりつめる。それでもなお、ヒュッレムの産んだ一人目の王子・メフメトを認めようとしないヒュッレムの後見・大宰相イブラヒム。それは、ヒュッレムとイブラヒムがたった一夜を共にすごした過ちから“皇子・メフメトは、スレイマン様の御子ではないかもしれない…”という疑念をもったことが原因であった。それを知ったヒュッレムは後宮でのより強い権力を得るため、二人目の皇子を懐妊する。一方、スレイマンはイブラヒムと共に欧州遠征の計画を練り始めるが…!?
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「夢の雫、黄金の鳥籠」11巻あらすじ
愛は移り気…時に愛しいものさえ、牙を剥く 自分の産んだ一人目の皇子・メフメトを遠ざけようとするイブラヒムを目の当たりにして、後宮（ハレム）でのより強い権力を得るため、二人目の皇子・セリムを産んだヒュッレム。そこにはセリムを次期皇帝の座につけ、メフメトをも守ろうとするヒュッレムの思惑があった。一方、イブラヒムと共に、ハンガリーへの遠征を計画していた皇帝・スレイマンは、宰相たちを集め、軍備を整えるよう命じる。そしてその場には、思わぬ人物が――…!?本格ロマン・サーガ、第11巻!!
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「夢の雫、黄金の鳥籠」12巻あらすじ
わたしは“後宮”で、生きる－－－－－！オスマン帝国皇帝スレイマン１世は大宰相イブラヒムと共に欧州遠征の第一歩としてハンガリーへと向かう。一方、首都イスタンブルの後宮に残されたスレイマンの寵姫ヒュッレムは皇太后に次ぐ権力を持ちながらも己の息子一人守れないかもしれないという厳しい現実に直面していた。誰も殺されずにすむ後宮－－－－－。その理想を実現しようと心に決めるが!?
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「夢の雫、黄金の鳥籠」13巻あらすじ
負けられない闘い、愛する者たちの命を守るハンガリー遠征を圧倒的な勝利でおさめた、オスマン帝国皇帝・スレイマン１世。その闘いの最中、後宮（ハレム）では、スレイマンの寵妃（ハセキ）・ヒュッレムが、寄進財団（ワクフ）を設けることに腐心していた。それを知ったスレイマンの忠臣・大宰相（ヴェジラザム）イブラヒムは、後宮でのヒュッレムの権力がさらに強まることを警戒。二人の対立はさらに深まっていくが…!?本格ロマンサーガ、第13巻！
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「夢の雫、黄金の鳥籠」14巻あらすじ
かつて愛したひとは、今は敵－－－－－かつて遠い北の国から連れ去られ、オスマン帝国皇帝・スレイマンの後宮（ハレム）に献上されたヒュッレム。その存在は今や後宮でも影響力のある「寵妃（ハセキ）」という地位にまで上りつめていた。けれど、そのことに危機感を持つ皇帝の忠臣・イブラヒムとの対立は次期皇帝の後継者をめぐり、日ごとに緊張感を増していく。そして・・・かつて愛したイブラヒムとの対立はとあることで明確になり・・・？
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「夢の雫、黄金の鳥籠」15巻あらすじ
もう迷わない。私は、皇后を目指す…！遥か遠い北の国からイスタンブルに売られながらもオスマン帝国皇帝スレイマンの寵妃（ハセキ）にまで上りつめたヒュッレム。けれどそれは、皇帝の後継をめぐりかつてヒュッレムが愛した大宰相（ヴェジラザム）イブラヒムとのさらなる対立を生んでいく。そしてヒュッレムは、後宮（ハレム）での影響力を強固なものにするため勝つしか生き残る道のない闘いにその身を投じていく。そして彼女が決めた最終地点は？いよいよ、最終章間近！
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「夢の雫、黄金の鳥籠」16巻あらすじ
ヒュッレムの一計。成功なるか？オスマン帝国皇帝・スレイマンの寵妃となったヒュッレムだが皇帝の後継をめぐり、かつて愛した大宰相・イブラヒムとの対立はさらに深まっていく。そんな中、スレイマンはペルシア遠征に、総司令官としてイブラヒムを送り出す。一方、ハンガリーの代理大使・アルヴィーゼの統治に市民たちの不満が募っているとしったヒュッレムは、かつての恋人で未だ彼を想い続ける皇女・ハディージェを思いやり、後宮を抜け出してアルヴィーゼに会うための一計を案じるけれど・・・？
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「夢の雫、黄金の鳥籠」17巻あらすじ
物語は最終章。それは悲劇か喜劇か・・・？オスマン帝国皇帝・スレイマンの命により、ハンガリーを治めていたアルヴィーゼ。功名を焦った彼は暴徒に襲われ・・・・!?その知らせに、彼を想い続け添い遂げたいと願っていた皇妹・ハディージェは深い悲しみに暮れるのだった。一方、スレイマンの後継を巡る大宰相・イブラヒムと寵妃・ヒュッレムの対立は、ヒュッレムの子・皇子メフメトの暗殺計画をイブラヒムが指示したことが露呈。それにより新たな展開が・・・・・・？
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漫画「夢の雫、黄金の鳥籠」の口コミ・感想
好きな作者である事と、時代と地理的な背景が好きでずっと読んでいます。原作は海外ドラマでも人気のある作品でこの漫画を読み始めてから少しだけ見たり、実在したキャラクターの歴史的な記録を検索したり勉強になりました。海外ドラマとは違う設定も多分に含まれているようです。漫画としては特に王宮や遠征時などの鳥瞰図や後宮内のお茶会や庭園の様子、アヤソフィアをはじめとする街の様子などがとてもきれいに描かれている所が気に入っています。元々興味はあった場所ですが、コロナがなければ多分トルコに行っていたと思います。今でも行きたいです。ただ、残念なのはキャラクターの描き方が時々「どうしたの？」と思うほど乱れることがある事です。元々きれいな絵を描く方なので余計に目立つのかも知れません。そんなところもありますが、主人公のヒュッレムが大きくなっていく過程は見ごたえがあります。より大きな権力を手に入れる為には恐らく敵を消すことが主流だったであろう時代に、自身の信念のもと周りを巻き込んで優しく、強く、厳しく、しなやかに考え行動する事はどれだけ難しい事かと考えさせられます。海外ドラマの話数を考慮すると話はまだまだ続くと思うのですが、出来るだけ長く続けて頂きたいです。
（50代・女性）
作者の別作品『天は赤い河のほとり』のヒストリカルロマンスをイメージして読み始めると手痛いしっぺ返しを食らう事になりますが、ヒュッレムという一人の奴隷女性の生きざまから目を離すことができなくなる素晴らしい作品です。古代トルコという馴染みの薄い世界が舞台となっていますが、物語のベースがハレム（日本でいう大奥）という閉鎖空間になっている事で読みやすく、ヒーロー枠のイブラヒムやスレイマンの視点から華やかな歴史の表側も見る事が出来るので、自然と美しいオリエンタルな世界観へと入り込むことができます。奴隷身分のヒュッレムが様々な思惑の渦巻く宮殿で恋を捨て逞しく、時には強かに生きていく様子が魅力的に描かれています。子供を守るためにより強い権力を望むヒュッレムがイブラヒムと袂を分かつと決意した時は母としての強さがとても美しくも恐ろしくも見えました。イブラヒムと、二人にとって絶対的な君主でもあるヒュッレムの夫スレイマンを交えた愛憎劇はとてもドラマティックで少女漫画の域を超えていると思います。ヒュッレムがいずれは捨てた愛を取り戻すのか、はたまたスレイマンと愛を超えた絆を結ぶのか全く違う道へと進むのか、物語のラストでヒュッレムがどうなるのかは未だ想像が付きません。ヒュッレムの子供たちがどういう人生を歩む事になるのかも気になる所です。
（40代・女性）
十六世紀初頭オスマン帝国の首都イスタンブールの皇帝のハレムで繰り広げられるお話です。最初は絵が古い感じかなあと思いましたが、物語がとても面白いので、ぐいぐいひここまれて絵のことは気にならなくなりました。世界史を勉強したり世界の歴史に興味のある人は読んだら非常に楽しめると思います。世界史にも出てくるオスマン帝国が栄えた時代の皇帝が出てきます。皇帝に仕える小姓頭の男性イブラヒムがかっこいいです。主人公の少女を奴隷市場で買ったのはマテウスと名乗っていたイブラヒムでした。その登場からして、この人が主人公の少女の相手役のヒーローなのかなと思ったのですが。ですがイブラヒムは皇帝に仕えていたので手を出さず教育しただけで主人公は皇帝に献上されてしまうのです。主人公のアレクサンドラはヒュッレムという名を与えられ皇帝の夜伽に召し出されるようになります。主人公は本当はイブラヒムのことが好きなのに切ないです。でも皇帝陛下もイブラヒムのことだけを信用している感じがBL好きなのでドキドキします。ハレムの女性たちの足の引っ張り合いが怖いです。異国情緒あふれる美しい絵柄で読みごたえのある作品です。皇帝も長髪で美男子です。歴史好きの女性におすすめの漫画です。
（50代・女性）
最初はちょっと残酷な話だなと思いましたが面白くなってきてどんどん読み進められました。よくある助けてくれた人が王子様みたいな感じじゃないのが意外でした。知っている国名も出てきたりしていましたがイマイチ位置がわかりませんでした。でも美形でカッコよかったです。色んな決まりなどがあって位が高い人も大変だなと思いました。女同士の争いもリアリティがあってよかったです。優しくない感じで女のドロドロした部分が沢山で綺麗事の無いところが凄く好感を持てました。でも夫人とか母とか側室とか聞き馴染みがないので凄く難しかったです。どっちが上なんだろうとか皇帝と助けてくれた男性の関係とかわからない事も多かったです。でも主人公の女性が頑張っている感じは凄く伝わりました。連れ去られて売られてある程度の地位にいるのは素晴らしい事ですよね、後ろ盾もありますが。勉強熱心で何もしてないのに恨まれたりして大変そうだなと思いました。毒入りスープのシーンは衝撃でしたね。鳥が可哀想だなと思いましたが主人公が助かってよかったなと思いました。それからは何かある度にまた嫌がらせじゃないかと疑いながら読んでる自分がいました。女は怖いですね。リアルでも漫画でも。
（30代・女性）
もともと、篠原千絵先生の古代ヒッタイト帝国を舞台とした「天は赤い河のほとり」が好きで、他に面白い作品はないかなと作者つながりで読み始めました。こちらは時代は違いますが、古代のオスマン帝国を舞台とした作品になっています。作者が得意とする歴史ロマンものなので、古代に実在したとされる人物がモデルになっているのもあり、想像と考察がはかどる作品です。絵柄もとても丁寧で、ハーレムの女性たちの衣装や小物なども見事なので、見ごたえがあります。主人公ヒュッレムも恋模様ふくめ応援したくなります。皇帝のハーレムの一員でありながら、その部下に恋をしており、彼の為に健気に努力し尽くす姿もさることながら、自身の自由の為、ハーレム内の派閥争いを果敢に乗り越えていったり。実際のモデルがおり、史実がもとになっているせいか、全体の違和感がなく、「そうなっても仕方なかった…」と思う場面ばかりなのも、読み進めやすいです。古代オスマン帝国については、この作品を知るまでほとんど知らなかったので、歴史が好きな方にも楽しんでもらえたらいいなと思います。歴史考察が苦手でも、細川千恵子先生の「王家の紋章」をお読みになる方は、篠原千絵先生の歴史ロマン作品をぜひ読んでほしいです。
（30代・女性）
トルコでもドラマで大人気だったスレイマン一世の寵妃ヒュッレムのお話です。ヒュッレムはオスマン帝国スルタンの寵愛を利用して国政にも関与した悪女として有名ですが、ここでは純粋で正義感が強く、潔いキャラクターとして描かれていて、今後このヒュッレムがどんな女性になっていくのか楽しみです。史実では大宰相イブラヒムを死に追いやった張本人とも言われていますが、そのイブラヒムとのロマンス、第一子メフメット出生の疑惑は漫画ならではで、それが二人の敵対する理由となっていくというのが面白い。スレイマン一世はヒュレムをこよなく愛したというイメージでしたが、ここではクールで何を考えているのか分からない人物として描かれており、イブラヒムとの妖しい関係も今後どうなるか見逃せません。ただ、時代は3000年ほど違いますが作者の同地域を舞台とした「天は赤い河のほとり」は一度ページをめくったら止められないほど続きが気になり、あっという間に読み終えてしまったのに比べ、こちらは早く続きが読みたいということもなく、最新刊が出てもしばらく購入しようかどうか迷って購入するという感じです。絵は綺麗で読みやすいのですが、書き込みが少なくコマ割りが大きいので一冊があっという間に終わってしまい、話があまり進んでいないように感じるのが原因かもしれません。
（40代・女性）
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